夏はやっぱビールっしょ!
と、すでに画像見ただけで喉が鳴っている人もいると思いますが、案外若い人たちに多いのが「人が飲んでるのを見ると美味しそうなんだけど、いざ飲むとどうしてもあの苦さが好きになれない…」というパターン。
でも、もしかしたら今回ご紹介するビールなら美味しく飲めるかも… 試しに1本買って帰りました。
東かがわ市水主で女性ひとりで造るクラフトビール
という事でやってきました福繁食品さん。東かがわ市のとらまる公園のすぐ近くにあります。
一見農家風の普通の民家なので一瞬戸惑いましたが、向かって左手の建物が醸造所です。
醸造所の中を見せていただきましたが、小さめの発酵タンク(多分240リットルぐらい?)で醸造する、まさにマイクロブルワリーと呼ぶにふさわしい可愛い醸造所です。
実はビール好きが高じて醸造家になってしまったという女性工場長さんひとりで造っているそうで、そのこだわりを聞くと照れ隠しなのか「いゃぁ~、そんなこだわりみたいなものはないんですよね~」と笑いながら答えてくれました。いやいや、そんなわけない!(笑)
今のところ製造しているビールは6種類。
定番のペールエール「朔(さく)」に優しい飲み口のヴァイツェン「未(ひつじ)」、しっかりとした味なのに後味スッキリな黒ビール「宵(よい)」に、細きびから採れる和三盆モラセスという糖蜜が入った「モラセスホワイト」、ピオーネの実と皮が入ったワインを思わせる夏季限定ビール「ぴかぴかピオーネ」、そして限定醸造の「Pink Boots Collaboration Brew Day」です。
まず瓶のラベルが可愛いから、女子会なんかだとひと盛り上がりしそうだし、お土産やギフトにもいいかも。
それぞれに特徴があるけど、全体的に飲みやすいビールをイメージしているのだとか。
という事で、せっかくなので福繁食品さん一番人気という「朔(さく)/ 330ml・650円」を1本買って帰り、編集部横の河川敷で味わってみました。
まず、グラスに注ぐとクラフトビール特有の色の濃さに早くも喉が鳴ります。
そしてひと口飲むと… いや、とりあえずひと口のつもりが止まらなくてグイグイ飲んでしまい、あっという間に残り半分!
ほんと、コクがあるんだけど変なクセがなくて苦味も抑えられているからどんどん飲めてしまう。麦の香りというよりフルーツっぽい風味もさわやかな後味の秘密なのかな? 福繁さんはこだわりかないと言ってましたが、十分こだわりの感じるビールでした。
これならビールの苦手なうちの娘もいけるかも…
福繁食品さんのビールは、基本的に土日(イベントで不在の場合あり)は醸造所で購入できます。また、通販サイトや各イベントにも出店、こちらでも購入いただけるそうです。
イベントなどの告知は公式FaceBookで確認できるそうなので、ぜひお試しあれ!