美術館通りに沿って中央通りを渡って西へすぐ、通りから見える大きなピザ窯が目印のPIZZERIA18(ピッツエリア ディチョット)さん。オフィス街という立地もあって平日のお昼時は女性のお客さんで賑わっているのですが、GW期間中のこの日もほぼ満席の状態でした。
相変わらず明るくて、ちょっとファンキーな店内は居心地の良さも抜群です。
オーナーさんは、本場イタリアのナポリで修業し、ナポリピッツァ職人世界大会日本予選のファイナリスト。窯の床面で直焼き、薪や木くずを燃料とした窯で焼くから、とっても香ばしい美味しそうな匂いが漂ってきます。
もう何度もお邪魔していてピザの味も知っているのに、いや、知っているからこそ振り切れる期待値。今回も我が家イチオシのあのピザをオーダーすることにしましょう。
チーズも美味しいけど、個人的には生地の食感が好き!定番のマルゲリータ
ピザと言えばやはり定番のマルゲリータ。
その昔、イタリアの王妃マルゲリータがナポリを訪れた際、当地のピザ職人がイタリア国旗の3色に見立てて焼いたこのピザを王妃が大変気に入った事からその名が付けられたと言いますが、おこがましくも、うちのマダムが自分の名前を付けたいと言うくらい大好きなピザでもあります。
ゆえに、マルゲリータに関してはかなりうるさいのですが、そのマダムが「高松のピザで一番好き!」と言い切るほどのものです。
それがこちら。マルゲリータ クラシカ(1,280円/税別)
あいかわらず本当に旨い!
このマルゲリータのトマトソースはちゃんと美味しさを主張している! そしてまろやかなチーズがいい塩梅に溶け合っている感じ。バジルもちゃんと存在感がある絶品マルゲリータ。
僕的には「やや」もっちもちのこの生地が絶妙だと思います。そう「やや」がいいんです。生地単体だとそうでもないと思うのですが、トマトソースにモッツァレラチーズが絡むと思わずニヤけてしまう美味しさなんですよね。家族全員目がウルウルになってしまいました。
そして、次にやってきたのはこちら。プロシュート・エ・ルッコラ(1,680円/税別)
こちらは今回初めていただくピザなのですが、トマトソースにモッツァレラチーズ、ハーブとして人気の高いルッコラとセルバチコをのせ、最後にどーんと生ハムを盛りつけたゴージャスなピザです。
ほのかにゴマの香りがするハーブとあっさりとした生ハムがトマトソースのピザによく合う。普段ピザでなくパスタを食べる人にこれを食べさせたらきっと美味しいって言うはず。そんなイメージのピザでした。
最後のトドメは、娘が大好きなクアトロフォルマッジ(1,580円/税別)。
モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、水牛リコッタ、パルミジャーノの4種類のチーズを贅沢に使ったピザ。
見て下さい、このチーズのびよ~~ん感!
このクアトロフォルマッジにはプラス50円で、なんと蜂蜜が付いてくるんです。これはぜひかけて甘~くして食べてほしい。
もはやピザの味じゃない(笑)
これはあれですわ、あえて言うなら、チーズ好きの人は即死します。ぜひご自身で確かめてみてくださいね。
また、後先となりましたが、ピザに300円プラスしてオーダーできるアンティパストもおすすめ。ただし、ピザが1人1枚だと少食の人には大き目なので、そこはご自身の胃のご機嫌を見てチョイスしましょう。
以上、今回はうちのマダムのリクエストでPIZZERIA 18(ピッツエリア ディチョット)さんを紹介しました。
ピザ好きは元より、僕みたいにピザよりパスタ派という皆さんにもおすすめできる絶品ピザです。高松ではなかなかお目にかかれない本格ナポリピザはいかがでしょうか?
イケメンオーナーさんもお待ちしております(笑)
おしまい。
店名 | PIZZERIA 18(ピッツエリア ディチョット) |
所在地 | 高松市番町1丁目2-24 源芳ビル1F |
電話番号 | 087-802-2885 |
営業時間 | 11:30~14:30(L.O.14:00) 17:30~21:30(L.O.21:00) |
定休日 | 火曜日 |
駐車場 | なし |