年も明けて早10日、さすがにもう初詣客でごった返す事はないだろうと、東かがわ市の白鳥神社に行ってきました。
ご存じ白鳥神社は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)などを祭神とする、さぬき十五社第一番に数えられる由緒ある神社。ちなみに読み方は、はくちょうでもなくしらとりでもなく「しろとりじんじゃ」。
境内に入ると、立派な本殿に圧倒されます。
参拝を済ませてあらためてその建物を見上げると、その荘厳な佇まいにしばし見とれてしまいました。
そう言えば、今日は十日恵比寿だった事を思い出し、ついでにと言ってはバチが当たりそうですが、ガーカガワの繁盛(?)を願ってえべっさんにも参拝。
きっと今年は、続々とスポンサーが集まってくるに違いない!
皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。(たった100円のお賽銭で厚かましいわ!)
もしかしてどこでもドア??
せっかく白鳥神社まで来たので、この時期ならではの「白鳥神社日本一のものツアー」をしたいと思います。
まずはこの巨大な絵馬。
今回で24回目となる正月大絵馬は、幅約7.5m、高さ約5.5mという巨大なもの。(日本一の大絵馬という話しです)
この絵馬には自由に願い事を書き込む事ができ、もう隙間がないくらいびっしり思い思いに願い事が書かれていました。
僕も書くのはタダとばかりに「人類すべてが俺様の足元にひれ伏しますように」と書こうとしましたが、ふと横を見ると「家族皆が幸せに暮らせますように」という純真無垢な達筆を見て、俺なにやってるんだろうと思いました。
そしてもうひとつ、実は何年か前に来た時には日本一の鏑矢(かぶらや)があったと思ったのですが、もうなくなっていました。
しょうがないので、境内を抜けて「確かにガチャガチャするよな」とツッコんでしまった井戸を抜け、
日本一低い山と言われている「御山」に向かおうとしたところ・・・
チャッチャラチャッチャチャーッチャチャー♪
どこでもドア??
って、突然なんで??
「どこえでも行けるドア」ではありません・・・
未来への扉だそうです(笑)
確かに「どこでもドア」と名乗るといろいろ権利関係とかやかましそうですもんね。
ちなみに、「どこえ」じゃなく「どこへ」でっせ… という小姑のようなツッコミはこの際ごっくんと飲み込んでおきましょう。
気付いてなかったけどとても繊細な扉だそうで、そっと扉を開けてみると・・・
当たり前ですが明るい未来なぞ見えるはずもなく、ましてや入浴中のしずかちゃんが見えるかも? という妄想も微塵に砕かれ、肩を落としながらそっと扉を閉めたのでした。
心が清らかな読者の皆さんにはきっと明るい未来が見える事でしょう。
尚、このあと御山にも立ち寄ったのですが、そう言えば県民ライターさんが過去に記事を書いてくれた事を思い出して、本日2回目の「俺なにやってるんだろう」という事で、今回のレポートを終えたいと思います。
御山についてめっちゃ興味のある方はこちらの過去記事をどうぞ。
⇒ 日本一低い山? 東かがわ市の御山(みやま)に行ってきました。
おしまい。