こんにちは。
今回の取材は身なりを整えて、ちゃんと秘書(役)も伴って、とある場所に来ております。
なんだか迷惑系ユーチューバーみたいですが、ちゃんと短大は秘書課卒らしいので、ここは大船に乗ったつもりであれこれツッコまない事にします。
ちなみに、秘書もブランクが長いので最近のトレンドを調べようとGoogleさんで「秘書」と検索したら、いかがわしいサイトだらけだったのでつい見入ってしまったそうです。尚、今回の記事はR指定ではございませんので詳細については割愛いたします。
さて、「書」を「所」と誤変換してググる有能な秘書(役)を伴ってやってきたのはこちらです。
「21世紀に躍動する生活・文化・交流都市」東かがわ市!
実はある日Twitterで「最近、西からの引力がすっごいので、記事が三豊観音寺シリーズになっています。東かがわ市カモーーン!」とつぶやいたら、あろうことか東かがわ市の上村市長自ら「市役所はいつでも受けれます!!」とカモーーンに応えてくれたのです。
さすがハマチ養殖発祥の地だけあって大物が釣れる!と、うまい事言っている場合ではなくて、こうなったらちゃんと東かがわを書かないといけないじゃないかーっ!!
という事で…
勝手に東かがわプロモーション や・り・ま・す!
の提案というか、報告というか、いわゆる表敬訪問にお邪魔したので、その模様をレポートします。
勝手に東かがわプロモーションやります!
市庁舎のエレベーターに乗り込んだ途端モフモフマイクの付いたカメラを鞄にしまい込むチキンな秘書(役)を横目に見ながら、そしてツバスからハマチ、ブリに成長する過程のオブジェを横目に見つつ、市長室にやってきました。
僕自身、県内の首長さんには何人かお会いしましたがいずれも挨拶程度で、県知事に至っては、たまたま高松空港のトイレでお互い抜き差しならぬタイミングですれ違っただけなので、ガチで表敬訪問するのは今回が初めてです。
多少緊張しながら自己紹介をし、ついでに秘書役の駄菓子屋のおばちゃんも紹介すると、めっちゃ面白がってくれました。
さすが陰で支える秘書(役)! ナイス!
てか、意味なくカメハメ波はやめてくれ!
上村市長も「市長室でカメハメ波されたの初めてです」ってドン引きやん!
今回は「勝手に東かがわプロモーション」のご挨拶という事を事前に申し入れておりますので、上村市長をはじめ、観光や移住促進などの担当部署である地域創生課の皆さんも同席いただきました。
駄菓子屋のおばちゃんパワーに圧倒されたところで本企画「勝手に東かがわプロモーション」の説明をさせていただきました。
まずは「勝手に東かがわプロモーション」の目的なのですが…
という事です。
行政レベルでも観光招致や移住促進などの具体的な取り組みはされていると思うのですが、そもそも最初に東かがわに興味を持ってもらわない事には施策(スペック)を調べる行動まで行きつかないであろうと予測できます。なので、とにかく興味を持ってもらうはじめの一歩をプロモーションするイメージで行います。記事の頻度としては月に1~2回程度でしょうか。
では、実際どんな事をやるのかと言いますと…
昔、テレビで「ダッシュ村」というのがありました。TOKIOの皆さんが福島県のとある山村に住みながら里山の生活を過ごすという設定で高視聴率を叩き出した企画なのですが、度々映される里山の風景に魅了されて田舎暮らしブームにまでなった事は記憶に新しいと思います。あえていろいろ文章で伝えるのではなく、ビジュアルで「いいなぁ~」と思わせる風景を発掘します。
そして、やっぱりそこに住む人の魅力を伝えたいのがガーカガワのモチベーションなので…
東かがわに住む人たちの屈託のない笑顔をやっぱり届けたいなと思うわけです。
実際、例えば移住を考えるとなると、そこに住む人はどんな人たちなんだろう?町の雰囲気は?みたいな事は、もっとも切実に気になるところだと思いますからね。観光にしても、やっぱり土地の人に引き付けられるという要素はあると思いますし。
これをご覧になった東かがわ市民のみなさん、突然カメラを持ったおっさんが「ガーカガワでーす」とお声を掛けさせていただく事もあるかと思いますが、その際はぜひぜひご協力をお願いいたします!
と…
いう事なのですが、上村市長いかがでしょうか?
上村市長「いやぁ、これはありがたいですね! 私自身も市長という立場になって、たくさんの東かがわ市民の皆さまと交流する機会が増えたのですが、東かがわには素晴らしい取り組みをなさっている方や、地域を盛り上げようとされている方が多くいらっしゃいます。そういった人たちをぜひ取り上げていただきたいですね。」
ーー市長に就任されて2年でしょうか。率先して行動力を発揮されているので市民の皆さんが引っ張られているような雰囲気は感じます。
上村市長「まだまだ私なんて…。でも、『市長がやってるんだから自分もやらないと』という雰囲気になれば嬉しいですよね。実際、市内の至る所で新しい挑戦が起こっていますし、市民の皆様の行動が力強くなっています。とは言え、まだまだ課題は山積みですし、新型コロナウイルスの影響もまだまだ続きそうです。だからこそ、『ワクワクするまち=未来に対して人が幸せや喜びを感じるまち』の実現のために走り続けたいですね。」
なんだか僕みたいなチャラけたやつにもこんなに熱心にお話くださる上村市長って、どんだけいい人なんだ!
これは僕も頑張らないといけませんね…
ーーところで市長にお願いがあるのですが… 今回のプロモーションは「勝手に」なので、上村市長「非公認」をいただきたいのですが…
上村市長「非公認の公認ですか?(笑) 個人的には『公認』させていただきたい位なのですが。」
いえ、なんか「勝手に」というフレーズが気に入ってしまったので、ここはぜひ「非公認」のお墨付きという事で(笑)
という事で!
ありがとうございます。東かがわ市長「非公認」をいただきました!(笑)
上村市長も生まれて初めて「非公認」を公認されたそうです。
読者の皆さまから、結局は市長公認みたいなもんやんけ! というツッコミがあろう事は承知しておりますが、ここいらのゆるさを忖度いただければ有難く思います(笑)
さらに、どさくさに紛れて地域創生課の皆さまにも情報提供などのご協力をお願いすると、快く「どんどん使ってください!」との事でしたのでお言葉に甘えさせていただきたいと思います。まずは、ご当地ヒーローの「てぶくろマン」をイジらせてください(笑)
上村市長をはじめ、地域創生課の皆さま、秘書(役)が大変お騒がせしました。
また、大変ご多忙な中お時間をいただき本当にありがとうございました!
さっそく東かがわ市を徘徊してみた。
その後、秘書役の大任をあくまでも自分のペースで果たした駄菓子屋のおばちゃんが、まだ喋り足りない様子でしたので東かがわ市の山間部を少し徘徊しました。
実はドローンもかじっている駄菓子屋のおばちゃんは、車窓を眺めながら「あの山の稜線がええなぁ~ なめるように撮りたい」などと言いながら、卑猥な表現でケラケラ笑っております。
おっ! 第一村人発見!
意外と別嬪やった(笑)
駄菓子屋のおばちゃんはこの(仮)にめっちゃウケてた…
五名ふるさとの家にもお邪魔して軽く挨拶。またじっくり取材したいと思います。
シフォンケーキがめっちゃふわふわで美味しかった!
あまり時間がなかった事と雨が降ってたりで車を走らせながらざっくりとしか見てませんが、それでもガチで探索すればいろんなネタが転がってそうです。
途中、子ザルが道路をちょこちょこ横断した時には年甲斐もなく「かわいい~っ♡」と2人で叫んでしまったり。
思い付きで企画した「勝手に東かがわプロモーション」ですが、ほんと楽しみになってきました。
東かがわの皆さん、通常の取材とはまた別にたびたびお邪魔すると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
こんなところもあるよ~ みたいな地元の人しか知らない場所などの情報もぜひぜひ編集部までお知らせください!
おしまい。