こんにちは。ガーハラダです。
このGWの夕暮れには4,000人の観光客が大挙して訪れたという三豊市の父母ヶ浜。
おかげさまでガーカガワのこの記事もすごいアクセスで、父母ヶ浜の特設ページでも作ろうかとほくそ笑んでいるところでございます。
という事で、誰にお礼を言うという事でもないのですが、感謝を込めて、父母ヶ浜のちょっと人とは違ったアングルで写真を撮りに行ってきました。
父母ヶ浜を見下ろす高台から。
こういう写真もたまにはいいでしょう?(笑)
干潮を待って立ち寄りたいもうひとつのスポット「丸山島」
県外からの観光客も多い父母ヶ浜ですが、せっかくはるばるやって来られたので、干潮時に立ち寄ってもらいたいもうひとつのスポットを紹介します。
父母ヶ浜から車で10分ぐらいかな?
荘内半島にある丸山島。
普段はこのような何の変哲もない島なのですが、干潮時になるとあ~ら不思議!
まるで小豆島にあるエンジェルロードのように、島まで歩いて渡れるようになるのです。
荘内半島をぐるっと回る県道沿いに小さく「← 丸山島」という立札があるので、そちらを左折、しばらく集落を進むとちゃんと駐車場もあります。
そこから少々歩くと丸山島が見えてきました。
浦島伝説の残る風光明媚な丸山島
防波堤に沿って進むといきなりいい感じの風景が!
絵ヅラ的にはもう少し潮が満ちたタイミングの方が良かったのですが、これはこれで浮世離れしていますよね。
そして、ちゃんとエンジェルロードっぽい砂浜も繋がっています。
この砂浜に打ち寄せる波も穏やかで、キメの細かい砂もとっても美しいです。
と、なんだかザワザワした気配を感じるので見て見ると・・・
ちびっこいカニがうじゃうじゃおるやん!
この子ら逃げ足が速くて、ちょっと近づいたら穴に消え、しばらく無視したフリをしていると、またぞろうじゃうじゃ・・・
子供さんなどは、このカニを見ただけでテンション上がるでしょうね~!
他にも大量のヤドカリやハゼ科のちびっこい魚、得体のしれない生き物など、付近の潮だまりを見ているだけで時間が過ぎてしまいます。
で、浦島太郎伝説です。
丸山島に渡ると、神社らしきものが目に留まります。
その手前には、浦島太郎らしき像も。
カモメの糞まみれですが・・・(笑)
ここ庄内半島には浦島伝説が残っていて、ここ丸山島のある鴨の越は、浦島太郎が亀を助けた場所だとされています。
カモメの糞のおかげで、玉手箱開けちゃった感がハンパないですが・・・
付近にはそれほど糞は見当たらなかったので、きっとカモメたちの的になっているのでしょう。
哀れすぎる・・・
しばらく張り込みをしてみましたが、決定的瞬間をとらえる事はできませんでした・・・
って、お前は何しに来たんや!
そして、翁から有力な情報が!
待てど暮らせどカモメは来ないので、矛先を別に向ける事にしました。
ふと見ると、おじいさんとおばあさんがどんぶらこっこと何やら採取している様子。
(桃太郎伝説ではありません)
つかぬ事をお聞きしますが、何が採れるんですか?
ここいら取材に来てるんですが、アサリの写真撮らせてもらっていいですか?
でも、あんまり人来てほしくないなぁ~(笑) 貝もあまり採れんようになったけん
確かに。何気にここに小一時間ほど居るのですが、おじいさんおばあさんは僕がここに来た時にはすでにしゃがみこんでいました。
結構な時間掘っている割には少ないような気もします。
取材やったら、あそこ行ったか? ほら、何じゃったっけ?
何っすかそれ?
あれ、何じゃったっけ?
なんだかよく分からんけど、ここから近いんですか?
あれ、何じゃったっけ?
最後に階段がな100段・・・
ところで、ちょいちょい気になるんですが、おばあさんのツッコミが絶妙すぎて笑う。
ほんと、歳を重ねたらこういう夫婦になりたいものです。
という事で、その妙見さんに行ってみたのですが・・・
糞マジでヤバかったです!
次回につづく。