各地でバラの便りが聞かれるようになりましたが、香川でバラと言えばこちら、レオマリゾートの「大バラまつり」が今年も2021年6月13日まで開催中!
大人の女性を思わせる定番の真っ赤なバラから、気品のある白いバラ、そしてフェミニンで愛らしいピンクや黄色のバラなど、世界各国の400品種10万本のバラが全5つのエリアで「私を見て!」とばかりに咲き誇っています。
この日は時折霧雨の降るあいにくの天気なのですが、花本来の綺麗な色味で撮影するにはむしろ好都合とばかりに張り切ってお邪魔しました。
※撮影時以外はモデルさんもレオマリゾート感染症拡大防止対策に従ってマスク着用しております。
湖畔を優雅に彩る、風の道エリアの「つるバラロード」
園内入口からウェルカムプラザを右に折れ、オリエンタルトリップへ向かう途中にある風の道エリアに向かうと、全長160mに及ぶバラの散策路つるバラロードがゲストをお出迎え。まるでヨーロッパのリゾート地のような白壁や風車が並ぶ湖畔の道は、そのままの姿でも十分オシャレなのですが、色とりどりのバラが咲くと気品のある優雅な姿に生まれ変わったかのようです。
もうすでにどこで撮っても絵になる! 期待に胸を膨らませ、次のエリアに向かったのでした。
バラに包まれたいならここ!レオマローズガーデン
好きな食べ物は先に食べる派? それとも後で食べる派?
ほんと、どのエリアもオイシイのですが、「圧倒的なバラに包まれたい!」という純粋にバラを楽しみたい人には、ここレオマローズガーデンが特におすすめ!
広報さんにお聞きすると、今年は昨年より大きく育ち、さらに花つきも良いのだそう。このエリアだけでも2万本のさまざまな種類のバラが咲き誇り、バラに包まれる幸せをたっぷり感じさせてくれますよ。
こちらは、今年初登場の珍しいモスバラ。エスカレーターを上がったスポット付近にあります。
つぼみを覆っているガクや花首に細かい腺毛が生えているのが分かりますか? この姿が苔(moss)のように見えることからモスバラと呼ばれているそうです。他にもクイーンエリザベスやプリンセスミチコなど人気のバラも咲いているので、ぜひ探してみてください。
映え派には嬉しいオシャレなベンチもあります。
晴れた日もいいですが、曇りの方が人の顔にも変な影が出来ないので肌が綺麗に映るんですよね。
不思議の国のアリスをテーマにしたアリスイングリッシュローズガーデン
不思議の国のアリスをテーマにしたアリスイングリッシュローズガーデンは、美しいイングリッシュローズとその周辺に植えられた季節の花々がメルヘンチックな空間を作り出す女子力の高いエリアです。
バラのアーチをくぐったり、アリスに出てくるキャラクターたちと写真を撮ってみたり、いろんな楽しみ方ができますよ。
歩き疲れたらガーデンテラスでバラを眺めながらしばし休憩。
せっかくなので、期間限定のバラのソーダ水(450円)をいただきました。
薄いローズピンクのソーダ水は、ほのかにバラの香りがしてきます。
しかも、ぷかぷか浮いているのはバラの形をした氷! これは映える!!
それほど甘くないので、これからの季節はあっさりして美味しいかも。
白いバラが咲くエレガントな空間、ホワイトガーデン
先程の風の道がヨーロッパのリゾートなら、こちらはアジアンな感じのリゾートを思わせます。プールの周りを囲むように白いバラや、白を基調にした花々が咲き、とってもエレガントな雰囲気を醸し出しています。
彼女と海外のリゾートなうに使っていいよ的な写真が撮れそうですね(笑)
アンコール王朝の遺跡を模したエリアに6万本のバラ!大バラ庭園
そして最後はオリエンタルトリップのハイライト、アンコール王朝の遺跡を模した建物「プラサット・ヒン・アルン」の周辺一面に6万本のバラが咲く大バラ庭園に向かいました。
本家本元のアンコールワットに行ったのにその時の写真を人に見せると「あっ、レオマ行ったん?」と言われるという香川県民あるあるなのですが、そんな話がまことしやかに話されるほどスケール感のある場所。
すっぴんでも映えスポットだらけなのに、この広い敷地に6万本のバラが咲いているのですから、この時期訪れる人はラッキー以外にないと思います。ユーチューバーさんらしき人が何人も熱心に動画を撮っていましたが、その気持ちはめっちゃ分かります。
フォトスポットだらけなのでついついシャッターも走ってしまいました。
新型コロナがまた猛威を振るいだしたと思ったら、5月15日には1951年の統計開始以来もっとも早いという梅雨入り。せっかく例年以上の存在感を出しながら咲いているのに勿体ないと思っていたら、意外と雨の日でも絵になっていて嬉しい誤算でした。いや、むしろしっとりとしていて美しい?
水も滴るいいバラをぜひご覧ください!(笑)
おしまい。
モデル=mao/カガワガールズ!の出演記事
撮影=原田伸一(ガーハラダ)
◆入園情報等はオフィシャルサイトでご確認ください。
⇒ レオマリゾートオフィシャルサイト