瀬戸内海の景観や豊かな食に魅了されて移住してきた 舘 咲奈(たち さきな)さん。普段はANAの客室乗務員として働きながら、大好きな三豊市の観光振興にも携わっているそうです。
そんな舘さんに三豊市のお気に入りを紹介してもらう「現役CAの三豊ログ帳」、今回は舘さんがたっぷり原稿を書いてくれたのでバトンタッチしてお届けします。記事の最後には、手書きのフライトログブック(ログ帳)も書いてもらったのでお楽しみに!
J Rose(ジェイローズ)
プリザーブドフラワーとドライフラワーを生かしたアレンジを手がけるアトリエ「J ROSE」さんに伺いました。こちらでは、オーダーメイドのプレゼントの依頼、体験レッスンを行うことができます。
店内は花に囲まれており、なんとも癒されます。
本日は、BOXフラワーの体験レッスンを受講。
生産量全国1位を誇る三豊市のシンボル、マーガレットを主役に選び、好きな花の色、白、ピンク、グリーンを中心に選びました。
今回は、この後訪れる三豊市の島、志々島の「天空の花畑」をイメージしながら作成したいと思います。
まずは、BOXの中にお花を並べて、イメージ像を作ります。
「同系色のお花を隣同士にするとまとまりますよ。」とアドバイスを頂きながら配置しました。
次に、グルーを使い、花を接着させます。気さくな横山さんとお話ししながら、あっという間に完成!!
メッセージカードは、お祝いの言葉や好きな言葉などを入れていただけます。
また一つ素敵な思い出ができました!
体験レッスンですが、なんとインスタグラム(@jrosejunko)を参考に作成したい作品をお伝えし、オーダーメイドのレッスンを受講できるとの事です。
三豊市詫間町松崎2780-509
TEL 090-7780-0607
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休
Foyer Force(フォワイエ フォルス)
志々島行きの船まで時間があったので、宮の下港から徒歩約10分にあるカフェ「Foyer Force」さんでランチをしましょう。
店内はウッディーな空間が広がり、ゆったりできます。
お魚の気分だったので、本日のお魚ランチ(1,000円~)「さわらの塩麹焼き定食」をいただきました。
【※編集部注釈】お魚ランチの魚は日替わりで、当日のお楽しみとなります。
さわらの塩麹焼き定食!
ふっくらしたお魚がとっても美味しかったです。
【編集部より】ちなみに私はお店の定番ランチのひとつ「ハンバーグ・エビフライ(1,100円)」をいただきました。このエビフライがサクサクぷりぷり! ぜひ食べてみて!
お弁当のオーダーも行っているようで、事前に個数と金額をお伝えするとオリジナル弁当を作って下さるとの事。
これからのお花見シーズン、島へ行く際にもピッタリですね。
三豊市詫間町詫間751-1
TEL 090-5329-5519
営業時間:モーニング 8:00~11:00、ランチ 11:00~14:30、ティー 15:00~17:00、ディナー(要予約)17:00~20:00
定休日:不定休
志々島
三豊市にある島の1つ、志々島へ。
島民17名の小さな島ですが、全盛期の昭和50年頃には1000人もの方が暮らし、花の島と呼ばれていたほど、花の栽培が盛んでした。
そんな志々島には、高島さんご家族が復活させた「天空の花畑」があります。これからが見頃の花畑に行ってみましょう!
河津桜が満開でした!
お花1つ1つに花言葉が添えられています。
【編集部より】取材に訪れた3月24日の時点ではまだ少し早かったのですが、この記事が出るころにはきっと美しい「天空の花畑」を見ることができると思います。参考までに一昨年の4月中旬に撮影したものを貼り付けておきます。
ここ、志々島には樹齢1200年余りの楠木(くすのき)があります。
想像していたより大きく、力強く神秘的な世界が広がっていました。
楠の倉展望台からの眺めも最高! 展望台に建つ小屋がとってもかわいい。
島のアイドル、ヤギにも会いました。
かわいい!
帰りの船まで時間があったので、「休憩所くすくす」でひとやすみ。
飲み物やアイスがいただけます。
眺めが良くて癒されます。
ヤギのマグカップなどのお土産もありました。
帰り道は最高に晴れました。
海がキラキラでした!
【編集部より】志々島へは三豊市詫間町の宮の下港から定期船で約20分。本数が限られているうえ、定期船の定員は70名なのでギリギリに行くと乗れなくなることもあります。20~30分前には到着して並ぶようにしましょう。
また宮の下港付近に指定駐車場があります。詳しくは三豊市のwebサイトをご覧ください。
という事で今回は、ANAの現役CA・舘 咲奈さんにバトンタッチしてBOXフラワー作り体験と絶品お魚ランチ、そして花咲く志々島をお届けしました。春になり、ますます見どころが増えてくる三豊市にぜひ行ってみましょう!
◆今回のフライトログブック
おしまい。