すっかり夏の風物詩となった「むれ源平 石あかりロード」。
今年もイベントデーに合わせてぶらりと行ってきました。
御影石の産地である高松市牟礼町、源平屋島の戦いの古戦場がある事でも知られています。
その源平ゆかりの史跡群を結ぶ道路を御影石のオブジェで照らそうと始まったのが石あかりロードです。
イベントデーのみ設けられている臨時駐車場に車を駐車して、さっそく会場へ。
地元の中学生ボランティアから「こんばんは~」とうちわを渡され、夜祭のような雰囲気の中を少し歩いてみました。
「真実の石」にゴーッ!っと睨まれました。(笑)
こちらはビリケンさんでしょうか?
お地蔵さんやポストなど、各家の玄関前にそれぞれ工夫を凝らしたオブジェが並べられていました。
途中、バイオリン(?)の演奏に聴き入っている人たち。
道路沿いにポツンポツンとオブジェが並んでいるだけだと思っていましたが、ちょっとした広場には賑やかなイルミネーションもあります。
こういう手作りの装飾からも町のあたたかさを感じますよね。
この日は毎週土曜日のイベントデーという事もあって、たくさんの人たちが訪れていました。
やはり地元の人が多いのでしょうか、すれ違いざまに「久しぶりー!」「元気にしよんな?」「〇〇ちゃんも来とったよ」なんて会話が聞こえてきます。
「肝試しに行く~?」なんて話で盛り上がっている浴衣の一団に話を伺ってみました。
そのまま闇夜に消えてしまいました・・・
確かにこの暗がりで突然話しかけられたら結構怖い!
変質者と間違われてもいけませんのでインタビューは断念、続いて屋台などが並ぶ賑やかな一角に足を運びました。
かき氷にラーメン、うどんにそば、スーパーボールすくいなどの屋台がたくさん出ています。
こちらでも地元のお祭りをちょっと大きくした感じでしょうか。
やはり、ローカルな会話があちらこちらで聞かれました。
お店の人も気さくな人ばかりですし、地元ボランティアの運営に携わる人々も「こんばんは」なんて声をかけてくれたり、何か心まであかりを灯された居心地の良さを感じました。
石あかりと地元の人たちの心のあかり。
誰が訪れてもあたたかく包んでくれる「心のふるさと」のようにイベントでした。
石あかりロードは9月16日(土)まで開催中!
名称 | むれ源平 石あかりロード |
所在地 | 高松市牟礼町 ※琴電八栗駅北側より約1kmの旧街道にて |
電話番号 | なし |
営業時間 | 夕暮れから21:30まで |
開催日 | 8月5日~9月16日 ※点灯は期間中毎日、イベントは毎週土曜日のみ。 |
駐車場 | 無料駐車場あり |