こんばんは。
夜桜がさわぐ~♬ と鼻歌交じりに撮影していたら、知らないおばちゃんに「それ、明菜やな」とツッコミ逃げされたガーハラダです。
夜桜が騒いだからというわけではないのですが、高松市太田下町にある鹿の井出水(しかのいですい)にやってきました。
実はガイドブックや有名サイトにはあまり載っていない、知る人ぞ知るフォトスポットなのです。
石積みの小川が情緒満点な鹿の井出水
鹿の井出水はその昔、大日照りに見舞われた折、困った村人たちが雨乞いをすると、居石神社に現れた1匹の鹿が前足で桃の木の下を掘ったところ水が湧いたという言い伝えが残っています。
そういう由緒ある場所なので、古くから近隣の方々に大切に守られてきました。
実際に足を運んでみると、情緒ある石積みの小川を挟んで見事な桜並木が続いています。
という事で、その圧巻な夜桜を撮影してきましたのでぜひご覧ください。
高松市内の桜の名所はまだ咲き始めの所が多いのですが、こちらはすでに見頃を迎えています。
平日にもかかわらず、意外とたくさんの人たちが夜桜見物に来られていました。
こんなところが高松にあるなんて、驚きでしょう?
こじんまりとしているのであまり知られていないのですが、この趣きある夜桜は、僕の中では高松市内ではダントツだと思うのです。
特に川面に映る桜は、超フォトジェニックですよね。
4月1日には桜祭りもあるそうですし、ひと足早く満開になった鹿の井出水にぜひ立ち寄られてはいかがでしょうか?(追記:2019年は3月31日に桜祭りが開催されます。)
多分、数年後には超人気スポットになる予感がします(笑)
おしまい。
※付近に専用駐車場はありませんのでご注意ください。