
急激な社会環境の変化に直面し、現在の物価高や人件費増を価格に思うように転換できず将来に不安を抱えるブルワリーや、県外から移住し、夢を叶えようと頑張っているブルワリーたちを応援しようと、高松市牟礼町の道の駅源平の里むれで10月25日、「第5回 道の駅 地ビールまつり」が始まりました。

売り場にお邪魔すると、香川県内から集められたクラフトビールがズラリと並んで圧巻! それぞれに原材料や製造工程にこだわりがあるのはもちろん、中には地域の食材の特徴を活かしたり、県産オリジナル品種の農産物を使用したりと、各ブルワリー独自の珍しいビールが勢ぞろい。ここまで揃うのは香川では初めてではないかとのこと。

今回販売されるブルワリーは以下のとおり。
■福繁食品:2018年4月から東かがわ市水主で醸造を開始。女性ひとりで営む醸造所。
■つばめブルワリー:2018年1月、東かがわ市五名で醸造を開始。兵庫県からの移住者がひとりで営む醸造所。
■MIROC BEER:2018年2月、丸亀市で醸造を開始。併設のブルーパブで飲食できる。倉敷市出身。
■まめまめびーる:2017年4月、小豆島町坂手で醸造を開始。大阪府からの移住者。併設の飲食スペースあり。
■しろすずめ:2021年12月、高松市で醸造を開始。宮城県からの移住者。併設するタップルーム「とりかご」で飲食できる。
■SETOUCHI:2022年1月、高松市で醸造を開始。併設するタップルーム「リバーサイド351」で飲食できる。
■香川ブルワリー:1996年7月、高松市で醸造を開始。(株)レクザムが運営。
■王越麦酒:2024年4月、醸造を開始。(株)ウエストフードプランニングのビール事業部が運営。
■OHLOY BREWING:2022年、ファントムブルーイングとして始動。坂出市出身。来春牟礼町に念願の自社工場を開業する。
■久福ブルーイング本島:2022年9月、丸亀市本島町で醸造を開始。夫婦で営む。2025年に「丸亀販売所」オープン。
■呑象ブリューイング:2023年夏、琴平町で醸造を開始。併設するタップルームで飲食できる。パソナグループ「地方創生」が琴平で開店する2店目。
■Quad K Beer:四国計測工業(株)が商品企画、副原料調整、ホップの加工は自社で行い、独自技術で熟成させている。ビール製造はミロクビール等に依頼。
■小豆島ヘルシーランド:オリーブの栽培・研究開発・製造販売を手掛ける。ビール製造はまめまめびーるに依頼。
■みんなでブルワリー:東京からの移住者。三豊市をgoogleマップで見て、その形に惹かれ移住を決断。父母ヶ浜から徒歩15分。
■Teshima Factory:サザンオールスターズなど人気アーティストが所属する芸能事務所「アミューズ」による瀬戸内プロジェクトのビール部門が運営。
■宇多津古今をつなぐ協議会:宇多津町内で宿泊・農業・飲食業を手がける6事業者でつくる協議会。ビール製造はミロクビールに依頼。
■璃の香ビール:道の駅オリジナルビール。香川県産璃の香をたっぷり使った、まろやかな酸味と豊かな香りを楽しめる道の駅オリジナルビール。
それぞれにこだわりのビール! 何種類か買って飲み比べてみてはいかがでしょうか?

ついでに何か美味しそうなものはないかな… と店内をぶらついていたら、こんなものを見つけました。
みんな大好き村瀬食品の甘納豆。夏場の暑い時期は製造してないので、待ってましたとばかりに2袋買って帰りました。意外とビールにも合うかも(笑)

昔懐かしのあげ餅もおすすめですよ!
| 店名 | 道の駅 源平の里むれ |
| 所在地 | 高松市牟礼町原631-7 |
| 電話番号 | 087-845-6080 |
| 営業時間 | 9:00~17:00 海鮮食堂じゃこや 平日/11:00~14:00 土日祝/11:00~15:00 |
| 休業日 | 第1・3水曜日 |
| 駐車場 | あり |
