2023年3月末で閉店されるそうです。
アットホームな店内から眺めるお庭が綺麗なほっこりカフェ、i.cafe(アイカフェ)さんで酵素スムージーと旬の野菜が楽しめるランチ、そしてデザートをいただいてきました。
2年ほど前に県民ライターのTORUさんがレポートしてくれた鬼無町のi.cafe(アイカフェ)さんが実はずーっと気になっていたのですが、美人の名残りのあるさっちゃんが誘ってくれたので、ようやくお邪魔する事ができました。
関連記事 i.cafe ~ 素材の味をしっかり感じる自然派ランチ
相変わらず、よく喋りよく喋るさっちゃん(笑)
最近はオリジナルの手作りエプロンがすごい人気で、この日もi.cafeさんをお借りしての即売会でしたが、たくさんのマダムたちが集まったのでさらにご機嫌なようです。
熟女好きな読者さんのために記事下に「さっちゃん」のタグを設けましたので、圧を感じたい方はぜひ過去記事をご覧ください。(SmartNewsをご覧の方はオリジナルサイトからどうぞ)
旬の野菜や果物に含まれる酵素を意識した、素朴でヘルシーなおしゃれランチ
と、さっちゃんの引力が強すぎて冒頭から脱線しそうになりましたが、i.cafeさんです。
自宅を改装した店内にお邪魔すると、開放感のあるお庭の眺めがいきなり癒されモードになります。
無垢材の色も落ち着いていて目に優しい。
そして、各テーブルに飾られた季節の草花や店内の装飾にも、オーナーさんの気配りを感じます。
個室も3部屋あって、こちらも意匠を凝らした和・洋室。家族連れや、ちょっとしたイベントなどにも利用できそう。
部屋を仕切る建具にも光を取り入れる工夫がされていたりで、マイホームを建てる人にも参考になりそうです。
オーナーの泉田容子さんと。
元々は高知県出身で、結婚後ご主人の仕事の関係でドイツに移住。その際、現地の人たちとのコミニュケーションツールとして和食をはじめとした料理に目覚めたんだそう。
帰国後、あたりまえに就職する事も考えたそうですが、どうせなら自分で何か始めたいと一念発起し、酵素フード協会認定講師を取得、現在では「シェフ☆きっず」という、子どもが作った料理をお父さんお母さんと楽しく食べようという取り組みもされているとの事。この「シェフ☆きっず」は県内外に12教室も広がり、教室を営む方向けの講師としても精力的に活動されているそうです。
その容子さん自慢のランチプレートがやってきました。
※月替わりのランチプレート(1,200円)
この日の達筆なお品書きはこんな感じ。
食前にいただく酵素スムージーはオーナーの容子さんおすすめの逸品。なるほど、食事前に摂る事で血糖値が上がらない気がします。
地産地消にこだわった旬の野菜をなるべく使うようにしているというプレートには、センスの良さも感じます。
ひとつひとつの料理の味がすごく優しい。
京料理のような薄味かと思いきや、軽くにんにくを効かせたり、隠し味程度に醤油の存在を感じたり、素材の旨さを引き出した素朴な味がめっちゃ心地よかったです。美味しいんだけど心地よいみたいな…
オーナーさんの意図とは違うかもしれませんが、僕的には軽く冷酒が飲みたくなりました。
ランチは予約がなくても大丈夫だそうですが、品切れになる事も多いので、やはり事前予約が確実との事。
さっちゃんも大満足!
そして、こちらはカフェメニュー。
せっかくなので、こちらもオーナーさんおすすめのスチューベンジュースをデザートセットでいただきました。
※デザートセット(500円)
スチューベンとはぶどうの品種の名前。この品種独特の糖度の高さを生かした甘くて濃厚なジュースです。
これは、ご自宅で採れたイチジクを砂糖水で煮込んで冷やしたもの。ジャムほどことこと煮込んだものではなくて、しっかりイチジクの食感を残した、これも素朴な甘さを感じる逸品。
しっかり密度のあるチョコレートケーキは大人の味。ホイップクリームと一緒に食べると思わずニヤけてしまう。
デザートは別腹と言いますが、わざわざ胃にデザートのスペースを空けておかなくても思わずペロリと食べてしまう容子さんマジック。本当に美味しくいただきました!
さっちゃんが、なぜかうちのマダムは実は架空の人物なんじゃないかという疑惑で濡れ衣を着せてくるので、今度さっちゃんがいない時にでもうちのマダムと再訪しようと思います。
ごちそうさまでした。
店名 | i.cafe(アイカフェ) |
所在地 | 高松市鬼無町鬼無144-2 |
電話番号 | 087-813-3430 |
営業時間 | ランチタイム11:00~14:00(予約優先) カフェタイム14:00~16:00 |
営業日 | 毎週火、水曜日、第2土曜日営業 ※第1第3水曜日は麹料理 |
駐車場 | あり |