今日は朝から雨模様だったのですが、たまたま雨がやんだタイミングで東かがわ市の水主神社(みずしじんじゃ)の横を通りかかったので、なんとなく引き寄せられるように立ち寄ってみました。
地元で永く親しまれるパワースポット、水主神社
水主神社は、倭迹々日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)を祀る式内社で、旧社格は県社。
その創祀は奈良時代以前と言われ、続日本後紀によると863年に讃岐国水主神奉授従五位下とあり、これは讃岐国で最も早い神階授位との事。その後、累進して正一位となり、大水主大明神と称するようになったそう。
聞くところによると、熊野三山を模した那智山、本宮山、虎丸山を拠点として熊野信仰を広めたとも言われ、近年ではパワースポットとして知られているそうです。
入口の案内板でおおよその事が分かったところで、さっそく参道へ進みます。
雨上がりの木々は色鮮やかで、空気も澄み切っていて気持ちいい。
甘夏でしょうか? 柑橘類もところどころで実っていてほっこりします。
平日のこんな天気なのに、参拝される人がちらほら。あらためて参拝に来たというより、いつもの日課でお参りしているという風なので、おそらく近隣の方たちなんでしょう。
なるほど、永く地域の人たちに親しまれている神社という事がなんとなく分かりました。
こちらが本殿でしょうか。歴史を感じる荘厳な造りです。
参拝を済ませてふと横を見ると、なにやら危険な香りのする案内が…
この先には水神社が祀られているようなのですが、猪や猿が境内に入って来ないように柵が設けられていました。
参拝者はその柵をしっかり開け閉めして参道に向かうようですが、ここまではっきりと「キケン」と書かれると、ちょっと気持ちが萎えてしまいそうです。
でも、ちょっと柵越しに覗くとまるで熊野古道のような参道が見えるじゃないですか! これは行くっしょ!
という事で、いい感じの苔むした参道を歩いていくと…
今にもまた雨が降りそうだった暗い雲からなんと一条の光が!!!
みなさん、縁起物の画像を見る準備はいいですか?
いきますよ!
水神社と書かれた鳥居にまるでスポットライトのように日の光が差し込んでいるではありませんか!
いやもう、これ絶対いい事ありますよ!
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ちなみに、この後めっちゃ豪雨になりました。参拝していた間だけ雨がやんでたってすごくないですか?
おしまい。