今年の夏はなぜかずーーっと雨が降り続いて、ようやく晴れ間が見えてきたと思ったら夏ももう終わりですね。
本当は「やっぱ夏と言えば海っしょ!」みたいなノリでやりたかったのですが、どちらにしてもこれだけコロナが酷いと迂闊に外出もできませんからね。ここは、写真で見て楽しむ東かがわの海という事でお届けしたいと思います。
という事で、東かがわの海岸線です。
瀬戸内地域以外の人から見れば「ザ・海」という景色なのですが、ここ香川県では島がたくさん浮かんでいて、場所によっては水平線が見えない海がマストだったりします。それはそれで僕もお気に入りなのですが、たまには水平線ドーン! みたいな広い海を見たくて東かがわの海岸線にやってきました。
国道を走っているとそれほど意識しないのですが、実は東かがわには綺麗な海岸がたくさんあるんですよね。今回は、その中でも特にいいなぁ~と思った5か所を順に紹介したいと思います。
またしても冒頭からグダグダと書いておりますが、この企画は写真で東かがわの魅力を伝えるという思惑がありますので、文章は極力少なく、写真多めでまとめます。
「オレ様の方がもっといい写真撮るよ」って方は、コロナの状況を見ながらですが、ぜひ現地に行かれてその実力を存分に発揮いただければと思います。
① 横内海岸
実は僕も知らない場所だったのですが、恐らく地元の人か釣り人ぐらいにしか知られてないんじゃないでしょうか?
石が混じっているのでサラサラの砂浜ではないのですが、この美しい砂浜が1km以上も続いています。
何にもないのが逆に心地よい。散歩をしたり、海を見ながらぼーっと過ごすのに最適な海岸です。
透明度が高い!
② ふるさと海岸
うちのマダムがハマチのおみくじを引きたいと言うので、いつもお世話になっている白鳥神社さんへ。
禰宜さんと雑談ついでに近隣の見どころなどをお聞きしたら「神社の松原を抜けた先に整備された海岸がありますよ」というので歩いて行ってみました。
神社を抜けて白鳥の松原を歩くのもなかなかようござんす。
海岸線を走るサイクリングコースにもなっているようですね。
そして松原を抜けるとパッと開けた海岸に出ました。
ここも海が広い!
綺麗なトイレがあったり、景色の良い東屋があったりで、お弁当持参でのんびりできそうですよ。
③ ランプロファイヤ岩脈
随分前に県民ライターさんがレポートしてくれた国指定天然記念物のランプロファイヤ岩脈。
白と黒の美しい縞模様を見ようとやってきました。
関連記事 天然記念物のランプロファイヤ岩脈と綺麗な海に癒されました。
必要最小限の遊歩道という感じが逆に自然をリスペクトしているようで良かった。
ただし…
手を付けなさすぎて途中で遊歩道が崩壊しているので、干潮を狙って行きましょう。
僕は炎天下の暑さだったので、これ幸いにとジャブジャブ海の中を入っていきましたが(笑)
そして、この先に見えるのが天然記念物のランプロファイヤ岩脈です。
くっきりと美しい縞模様が見えますよね。どっちがどっちか分からないかもしれませんが、黒色がランプロファイヤなんだそうです。
④ 引田港あたり
自然の海岸線をずっと見ていたら人恋しくなったので引田港に向かいました。ほぼ人はいませんでしたが…(笑)
引田港は引田城下の港として発展し、「風待ちの港」として栄えていたそうです。今は寂れた漁港といった雰囲気でしたが、ここで暮らし働く人たちの息づかいや、地域を盛り上げようとされている様子などが伝わってきてほっこりしました。
どこに立ち寄っても必ず釣り人がいたのには驚きました。それだけいろんな魚が釣れるという事なのでしょうね。
⑤ 坂元西バス停
ここまで来たのだからと県境まで車を走らせることにしましたが、海沿いの国道にぽつんと立つバス停がなんだかよい感じだったので撮影しました。
何気に時刻表を見ると、1時間に1本程度バスが走っているようです。県境のバス停(正しくはその隣の「坂元東」が香川最東端らしい)という秘境っぽさもありますが、何となくテレビドラマに出て来そうなロケーションですよね。
以上、あちこち海岸線をうろついては良さそうな東かがわの海を撮影してみました。中讃西讃地域にはあまり見られない広い海を感じていただく事ができたでしょうか?
おしまい。
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