18年目を迎える国営讃岐まんのう公園のウィンターファンタジーが2023年11月25日から2024年1月8日まで開催されます。
今年のテーマは「きらめく光の語らい」。今年で開園25周年を迎えた同公園の基本テーマ「人間との語らい、自然・宇宙とのふれあい」を見つめなおし、約65万球のLED電球やLEDスポット照明を使用したイルミネーションが総面積約32,000平米の広大な会場に施されます。
今回は、11月25日から始まる「ウィンターファンタジー2023-2024」を前に行われた内覧会にお邪魔しましたので、今年のイルミネーションの魅力をたっぷりお届けします!
今年は去年に比べて人物撮りしやすい灯りが多い印象だったので、ファミリーやカップルなどのポートレートにもいいかも!
歩くたびに「きれい」と思わずうっとり!光の世界に包まれるウィンターファンタジー
まずはウィンターファンタジー期間中の開園時間や点灯時間がちょっと複雑なので整理したいと思います。
週末や年末年始は大変な混雑が予想されるので、なるべく早い時間(点灯前)に行かないと駐車場に停めるの大変かも。ゆっくり見たい人は平日がおすすめです。
メモ
ということでやってきましたウィンターファンタジー。点灯したばかりの公園内は、夕暮れ時のオレンジの光とほんのり光るイルミネーションの灯りがプロローグを飾ってくれます。
いきなりうっとりしてしまいましたが、丘の上に気になるスポットがあるのでさっそく散策してみましょうか。
丘を上っていく斜面にもびっしりとイルミネーションが施されていて、その周りにはロープが張られているので、ここにはまだ明るいうちに立ち寄るのがおすすめ。それでも少々迷いながらたどり着くと、めっちゃええ感じやん!
「語らい村」とあるように、ティピーのようなテントでゆっくり語り合えるスペースなんだそう。ここはいきなり映えスポットです。
「ここ優勝~っ!」とか言いながら撮影しているうちすっかり日も暮れてきました。さてここからが本番、闇に照らされる幻想的なイルミネーションを順に見ていくことにしましょう。
こちらはグランドイルミネーションの「自然との語らい」。大樹をモチーフとしたハートがかわいいイルミです。
グランドイルミネーションの脇にドーンと構える大楠はすこぐ良いアクセントになっていて、去年はこの樹ばかり写真を撮っていました。今年もとってもいいですね!
丘を下りてきました。丘陵地の低い位置からはぐるり360度のイルミネーションに包まれる感覚になります。まるで異世界に迷い込んだよう。
竜の里の売店あたり。ここにはクリスマスツリーのようなイルミネーションが散策路沿いに並びます。ウィンターイルミネーション期間中は売店も営業しているので、お店の灯りが人物撮りには結構有難かったりするんですよね。
この日は内覧会だったので売店が閉店していて灯りが消えていたのでストロボで撮影。今回はところどころストロボ撮影していますが、ウィンターファンタジー本番では多くの人が訪れますので、人の多いところでは発光させないなどマナーを守って撮影しましょう。
ストロボ使わなくても、しゃがんだりするといいライトが当たったりするんですよね。
売店横のテーブルからの眺めも最高!
さらにぐるりと回ってみましょう。高台から見下ろすように公園全体を俯瞰してみると、本当にこのウィンターイルミネーションの壮大さがよく分かります。というか、暗闇の中にイルミネーションが浮かび上がっているので、広さの感覚すらなくなりそう。
昇竜の滝の上から眺めると本当に圧巻でしたよ。
日が沈む前からやってきたのでメインディシュが最後になってしまいました。公園をぐるりと照らすグランドイルミネーションはスマホなどで撮ろうとすると意外とテクニックが必要なので、どちらかというと目で楽しむイルミネーションです。(今回の撮影も一眼レフで三脚立てて数秒シャッターを開けっ放しで撮ったりしています。)
でも、このシャンパングラスタワー周辺だけは違います。たっぷり光があるのでスマホでも十分映え写真が撮れると思います。
シャンパングラスの眩い光で顔を照らしてポートレート。
奥にシンボルツリーを入れてみると超映えます!
逆に人物を陰にして撮ると雰囲気の良い写真にもなりますよね。
と言いつつストロボでちょっと遊んでみました。シャッタースピードを1/20秒ぐらいにして発光させながらカメラを素早く回すと面白い写真が撮れました(笑)
そしてラストは会場入り口にあるシンボルツリーに向かいましょう。ここは去年なかった頭上のイルミネーションがとっても綺麗! 光の中を通っていくようですごく良かったですよ。
日が暮れてから入園するといきなり高さ10mのシンボルツリーが出迎えてくれるのですが、早めに到着したので最後のお見送りとなりました。これはこれでウィンターイルミネーションの最後を締めくくる、感動が尾を引くツリーとなりました。
今回はメディア向けの内覧会でしたので純粋にイルミネーションだけを楽しみましたが、開催期間中はレストラン(全日)や屋台村(土日祝)も閉園時間まで営業、あったかい豚汁や鴨そば、肉うどん、ぜんざいなども販売されるそうです。
また撮影はちょっと苦手という人にはプロカメラマンがイルミネーションを背景に撮影してくれる「フォトスポットサービス(1,200円~)」も実施。他にもたくさんのイベントも開催されるとのことで、楽しさ満載です。
国営讃岐まんのう公園のウィンターファンタジーは来年の1月8日(月)まで開催されています。ご家族やカップルなどで煌びやかで幻想的な冬のイルミネーションをぜひたっぷりとお楽しみください。
防寒対策は忘れずに!
おしまい。
⇒ 国営まんのう公園ウィンターファンタジー2023-2024
モデル = もあ / Instagram @moa_0607