こんにちは。
仕事に煮詰まった時に、取材にかこつけてよくひとり旅に出かけるガーハラダです。
季節感の無い写真ですみません。
僕には元々放浪癖みたいなのがあって、仕事であちこち出張した際には必ずと言っていいくらい「ついでの観光」を楽しんでいます。
それこそ、帰りの新幹線まで1時とかあったりすると近くの観光地をスマホで検索しますし、車で遠方に行った時は、帰りに温泉に浸かったり…なんて事もたびたびあります。
そんなこんなで「ひとり旅」っぽい事には慣れているのですが、ガーカガワの記事を書くようになって取材目的でぶらつくと、ちょっと違った経験が出来たりする事に気が付きました。
そこで今回は、たまには日常を離れてひとり旅に出てみようぜー! というお誘いと、どうせなら取材っぽく旅してみるとおもろいよー! というおススメを書きたいと思います。いや、ほんと気分転換は大事です!
こんな人にひとり旅をすすめたい!
いますぐ旅立たないと死んでしまうレベルの人
- もう何年も仕事ばかりしてきた人、または、そんな気がしている人
- 彼氏彼女と別れて、気が付けば小田和正の曲が頭の中に流れている人
- いつもお金のやり繰りばかり考えて、他人のグルメ投稿などに殺意がわく人
できれば近いうちにひとり旅をしてほしい人
- つい、ダンナさんや奥さんの愚痴を言ってしまう人
- SNSで友達の投稿に、心にもない「素敵~♡」をコメントしてしまう人
- ヤフコメや5ちゃんねる等で「草」とか書いてしまう人
- 人間関係に疲れ、結局はひとりで生きていかないといけないんだと悟った人
- ちょっとした事で腹が立ったり、分かりやすくハイになってしまう人
以上に当てはまった人は、気分転換や自分をリセットするために、ぜひひとり旅をおすすめします。
ひとり旅ならではのメリット
友達や家族でわいわい旅行に行くのも楽しいのですが、ひとり旅にはこんなメリットがあります。
自分のペースで自由に行動できる
もう、ほんとこれに尽きますよね。
誰かと一緒に旅行に行くと、必ず時間に遅れてくる人がいますし、行く場所もいちいち相談しないといけないし、食べるものだって好き嫌いが分かれたりします。
さぁ出発しようかという時になって「わたしトイレ~」なんて言われると殺意がわきますよね。
ひとり旅だと、自分のペースで、誰に気を遣う事もなく自由に行動できる事が最大のメリットです。
自分を見つめなおす事ができる
ひとり旅なので、当然すべてひとりでの行動になります。
たまに「ひとりになりたい!」と思う事があると思いますが、いろんな場所にひとりで行くと、ふとした景色に物思いにふけってみたり、移動中の電車やバスで仕事の事とか、恋人夫婦の事、自分の本当にやりたい事など、思いつくままぼーっと考える時間って案外心地いいんですよね。
仕事のアイディアなんてパソコンに向かってたってなかなか出てこないのですが、こういうリラックスした時にふいに神が降臨したりするのです。
そんな自分だけの時間を持てる事はひとり旅ならではの事ですよね。
どうせなら取材するつもりで旅に出ると世界が変わって見えるかも
僕自身、取材目的で旅に出る事が多いのですが、そうすると旅先では常に「おもしろいネタ」を探す目になってきます。
どうせ現地取材に行くのだから、ネットで探せる情報じゃなくて、自分自身で感じ、見つけた、生きた情報を探そうとしますので、ただぼーっとその土地を訪れるより、いろんな事に気づいたりするんですよね。
例えばこんな事・・・
街角のなにげない風景が輝いて見える
集団で旅行に行くと、ついおしゃべりに夢中になったりして、目的地までの景色なんてほとんど目に留まらないと思います。
でも、カメラ片手にアンテナを張りながら歩くと、ふとした場所に「おっ!」と思うものが転がってたりするんですよね。
また、ふと見上げた景色にジーンとする事もあったりします。
で、ここからがポイントなのですが、取材というのは人に伝えるための材料探しとなります。
そうすると、写真ひとつにしても「この景色や感動をどう伝えようか」という事が自然と意識できますので、アウトプットを考えるようになります。
よく、人は学んだ事(インプット)を人に伝える事(アウトプット)でより深い知識となると言われていますが、アウトプットを意識する事でより深く、またより良い印象を頭に植え付ける事ができるんですよね。
そうすると、ほんと何気ないささいな景色が輝いて見えるようになるから不思議です。
土地の人とふれあう事ができる
社交的な人ならそれほど苦労はしないと思いますが、僕みたいな基本的にチキンな人間にとっては、知らない土地で知らない人に話しかけるなんてとてもハードルが高いのです。
もちろん、わざわざ土地の人と話さなくても十分旅は楽しめますし、ストレス解消のために旅に出たのにわざわざ人と話すストレスを感じなくてもいいのでは? という考えももちろんアリだと思います。
でも、チキンな人ほどあえて土地の人に話しかける事で「人とのふれあい」をぜひ感じていただきたいと思います。なんのしがらみもない人と純粋な気持ちで会話すると、人っていいなぁ~って思いますから。
これも取材というアウトプットを意識すると、なぜか自然に声をかけられるから不思議です。
場合によっては「ちょっと取材に来ているんですけど」なんて言いながら声をかけると、土地の人も話しかけられた目的がわかるので安心されますし、普通では話してくれない内容も聞けたりします。
最初から期待するものではありませんが、お店の人なんかに取材を伝えるといろいろサービスしてくれる人もいますしね(笑)
ただ、ブログ等、なにかしらメディアを持っているなら「取材なんです」って言えますが、そうでない人は嘘になりますよね。
嘘つきはいけないので、ぜひガーカガワの県民ライターになってください(笑)
お互い知らない者同士なので、目的があれば安心できますから会話も弾むというものです。(素性が分からないと、変なセールスじゃないかとか、マジで疑われたりしますから)
まとめ
という事で今回は「ひとり旅のススメ」と題して少し語ってみました。
あくまでも気分転換や生活のリセットなので、必ずしも遠方に行く必要はないと思います。
香川県にはたくさんひとり旅に最適な場所がありますし、何なら日帰りでも十分です。
まぁ、あえてお勧めするなら、船に乗っての島旅が非日常っぽくて僕は好きですが、そこいらは皆さんのお好きな場所でいいと思います。
人生に煮詰まったら、あえて時間を作ってみるのもいいかもしれませんよ。
おしまい。