ネイサン・チェン強すぎ!
と、今頃になってビデオを見返しているガーハラダです。
今ではすっかり退化していますが、実は小学生の頃は姫路アリーナで毎月ちびっこスケート教室に通った経験があるのです。
ふふふっ・・・ 飛ばずにトリプルアクセルなら出来るのです。そう、飛ばずになら(笑)
まぁ、そんなどーでもよい自慢話は置いといて。(自慢になってない?)
引退した浅田真央ちゃんや、惜しくもネイサン・チェンに届かなかった羽生結弦、宇野昌磨くんの人気もあって、「僕(私)もスケートやってみたい!」と思った事のあるちびっ子も多いのではないでしょうか?
と言う事で、今回は三木町にあるトレスタ白山に行ってきました。
小さな「できるようになる事」が楽しい。
今回お話しを伺ったのは、フィギュアスケートインストラクターである村尾涼さんです。
フィギュアスケートインストラクター。フィギュアスケートは小学5年生から始め、高校在学時はインターハイ出場、国体香川県代表にも選ばれた輝かしい経歴の持ち主。
現在は、香川県から世界に羽ばたくスケート選手の育成に頑張っています。
と、カンの良い読者さんならピンと来たと思いますが、実は昨日「カガワガールズ!」に出ていただいた村尾萌さんのお姉さんです。
姉妹揃って美少女枠で出てもらってもぜんぜんOKなのですが、むしろ涼さんにはフィギュアスケートのあれこれを語ってもらいたいという、ひと粒で二度おいしい算段でございます。
さっそくなのですが、涼さんがフィギュアスケートを始めたきっかけを聞かせて下さい。
実際にやってみると、練習するたびにいろいろ出来るようになる事が楽しくて、気が付けばすっかり夢中になってましたね。
そういう「少しずつできるようになる事」が体感として多いんですよね。子供たちはすぐ夢中になりますよ。
でも、人によっては、演技でいろんな表現が出来る事に魅力を感じたり、滑る事が単純に気持ち良かったり、あと、お客さんの注目ひとり占め! みたいな快感もあるかもしれませんね。
子供たちの成長を見るのが楽しい。
せっかくなので、場所をスケートリンクに変えて少し滑っていただきました。
「ガーさんも一緒に滑りませんか?」と誘われたら、とっておきのオヤジギャグ「僕が滑ったら、華麗どころか加齢臭ですよ(笑)」を準備していたのですが、そういうおいしい展開にはなりませんでした。
ちなみに、お昼ご飯はカレーでしたけども。
本当は2回転ジャンプぐらいお願いしたかったんですけど、昔、フィギュアスケート習ってる同級生に「やってよ」って頼んだら「ウォーミングアップもやってないのに無理! 怪我させる気かっ!」って蹴られた事があるので自嘲しました。
無理を頼めないチキンな僕 常識をわきまえたジェントルな僕は、あまり変な事はさせずインタビューに戻りました。
最初は週1回の教室、その後本格的にステップアップするならクラブに入会するという流れですね。香川県のレベルも上がって、今では全国レベルの子もいますよ。
男の子2人の友達同士の生徒がいたのですが、最初は喧嘩したりしてたのが、だんだん選手っぽくなっていくんですよね。ほんと、凛々しいですよ。
多くの子供たちが「もっと滑りたい」って言いますね。
楽しみながらフィギュアスケートにふれてもらって、お子さん次第でステップアップも考えてみられてはいかがですか?
僕も小学生の頃少しアリーナに通いましたが、結構楽しかったのを覚えています。中学高校で友達とスケート場に行ったりすると「すげぇ」とか言われましたしね。
そう言えば、うちの娘が小さい頃、一緒にローラースケートで遊んだりしたので、意外とそれが役に立っています(笑)
小さなことでも日々成長がある。単にスケートだけではない、人間的な成長にもつながるスポーツだと思います。
子供が成長していく中での成功体験って、とても貴重な経験だと思います。
楽しく体を動かしながら、自然に身について行く向上心や忍耐力、表現力、そしてそれらを計画的にすすめていく事で、心身ともにバランスの良いお子さんに成長していくフィギュアスケート。
うちの娘にも習わせておけばよかったかな~(笑)
もうトレスタ白山でのシーズンは終わりですが、また10月頃から教室も始まると思います。
(いちおう5月6日までは営業しているので、試しに滑ってみるのも楽しいかも)
思い付きの取材だったので「タイミング的にどうよ!」というツッコミはあると思いますが、ぜひ秋まで覚えておいてくださいね!
今日は、レッスン前のお忙しい中ありがとうございました。
おしまい。
取材協力:花樹海別館トレスタ白山