ガーカガワ

起業したらこうなった!#01 webデザイナー・梅澤緋沙子さん

フリーランスが集まるコワーキングスペースには生き方、働き方のヒントがたっぷり埋まっているはず!
その第1回目は、子育てと働きがいを両立しようと起業した、webデザイナーの梅澤緋沙子さんにインタビューしました。

 

 

突然ですが、この人がおもろいのでSetouchi-i-Baseさんの会員になりました。
コワーキングスペースは単なる仕事場じゃないので、やっぱりそこにいる、そして集まる「人」が大事ですよね。

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せっかくなのでSetouchi-i-Baseさんを使い倒したいと思っていますが、普通にコワーキングスペースとして利用するだけだと面白くないので、どうせならSetouchi-i-Baseさんを利用しているフリーランスの方を中心にインタビューしたいと思います。

そう、人をイジる… いや、どんどん出していくのがガーカガワ流なのです。

ガーカガワをご覧になっている読者さんの中にも「将来的に独立したい!」と思っている人や、すでにフリーランスとして試行錯誤を繰り返している人も多いと思います。この企画は、だいたい月1回ぐらいでやりたいと思っているので、何かしらヒントになればめっちゃ嬉しいです。

 

パソコン片手に子どもに「お帰り」と言いたい!子育てと働き方の両立を考え、フリーランスの道へ

という事でその記念すべき第1回目は、webデザイナーとしてつい最近起業したという梅澤緋沙子(うめさわ ひさこ)さんです。ご自身は、小学2年生と4年生のお子さんを持つ30代の二児の母との事。
優しそうで人当たりの良さそうな人でよかった… いきなり意識高い系のイケすぎスーツ男を紹介されたら食当たりするところでした(笑)

 

それではさっそくいろいろお聞きしてみましょう。まずはご挨拶がてら当たり障りのない質問から…

ーー 今日はよろしくお願いします。さっそくですが、梅澤さんがフリーランスになろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

梅澤さん「やっぱり子どもの存在が大きかったですね。母親として…というより、本当に子どもが可愛くて少しでも一緒にいる時間を作りたいと思うと、どうしても働き口が限られてくるんですよね。子どもが学校から帰ってくる時間を考えるとパートに出ても14時頃までしか働けないので、雇う側も大変だろうなと…」

ーー そこで、何か在宅で仕事ができないか? みたいなところからフリーランスという道を選んだんですね。

梅澤さん「在宅ワークで出来る事を模索していたら、ちょうどタイミング良く『香川コーディングブートキャンプ』がこちらで開催されると聞き、まずはきっかけ作りとばかりに参加しました。」

Setouchi-i-Baseさんでは、会員ひとりひとりにコーディネーターが付き、必要に応じて仕事のサポートや会員間のコミニュケーションを仲立ちしたり、各種セミナーなどを紹介してくれたりするそうですが、梅澤さんは、いきなり参加したブートキャンプで「web制作をやりたい!」と思ったそうです。

ーー なるほど。コーディングを知るうちにweb制作にハマってしまったわけですね?

梅澤さん「もともとモノづくりが好きだったのですが、アプリケーション開発とは違ってweb制作は視覚的にも何かを作り上げる感覚が自分に合っていると思いました。
ところが、ブートキャンプを受けたものの、いざそれを仕事として行うとなると分からない事だらけで路頭に迷ってしまいました。そこで、Setouchi-i-baseのコーディネーターである田中さんにアドバイスを受けながらスタートする事になったのです。ほんと、いろいろ助けていただいて感謝しかないです!」

感謝しかないです!って言われてますよ? 3mぐらい離れたところに座って聞き耳を立てながら時々ニヤけているコーディネーターの田中さん!

ついでに田中さんにも少しお話を聞きましょうか。

ーー しれーっと聞き耳を立てていたので話の流れはお分かりかと思いますが、Setouchi-i-Baseさんではコーディネーターさんがいろんな支援をしてくれるんですよね?

田中さん「はい、私たちの間では伴走支援と呼んでいるのですが、梅澤さんのようにスタートアップからご活用いただくといろいろお力になれる事もあると思います。」

梅澤さん「そうそう、今やらせていただいているお仕事も実はSetouchi-i-Baseさんの繋がりがきっかけだったんですよ。」

ーー こちらではそんな事までやってくれるんですか?

田中さん「会員さん同士のビジネスマッチング的な事も当然行っています。特にweb制作などはネットの登録サイトでフリーランスを探す流れもありますが、やはり地元の人と直に会って、その人の人柄を見て仕事を依頼したいというニーズも意外と多いです。今回たまたまそういうお話があったので、真っ先に梅澤さんを紹介させていただきました。」

ネットの登録サイトは発注単価が下げられるメリットはありますが、どの程度のスキルがあるのかよく分からないし、問い合わせても返事も来ないなんて事も普通にありますからね。やっぱりリアルが一番ですよね…

って、なんか仲良さそうやし!

お互いに信頼し合っているから伴走支援が成り立つんでしょうね。

 

本当の幸せとは? 収入と生き方のバランスを考えたライフスタイルを目指す

しゃべりすぎて喉が渇いたのでドリンクコーナーへ。Setouchi-i-Baseさんでは会員が自由に利用できる無料のドリンクコーナーがあります。

ーー スタートアップで今まさに試行錯誤中だと思いますが、将来のビジョンというか、こうなりたいみたいな事はありますか?

梅澤さん「そうですね… 今はとにかく我武者羅にやるしかないと思っているのでまだまだ将来を見据えるところまで行ってないのですが、やっぱり家族第一で仕事とうまくバランスを取っていきたいですね。」

僕が起業した約15年ほど前は、特にIT系はイケイケなところがあって「起業するなら上場企業をめざせ!」みたいな思考が大半だった気がします。その後、社会的にもいろんな出来事があって、起業する目的が「儲かってなんぼ」から「自分らしい生き方を追求する」事に変わりつつある空気を感じます。
スタートアップ時には、コーディネーターさんも「その人の生き方としての幸せなゴールはどこにあるのか?」という事を重視して面談されるそうで、梅澤さんにとっての目指すべき姿も明確になっているのではないでしょうか。

梅澤さん「と言いつつ、あれもやりたい、これもやりたいって欲も出てきているんですけどね(笑)」

それも分かります! 
でも、悲しいかなフリーランスって案外孤独で、人脈もなければ広報力もない人が大半なので、そのやる気に反して世間は冷たかったりするものです。また、情報収集という部分でもかなり不利だとも感じます。

田中さん「フリーランスの方にとって、やはりそこはネックですよね。私もそこは意識していて、Setouchi-i-Baseをひとつのコミュニティーとして情報を共有したり、いろんな人とも繋げたい、引き合わせたいと思っています。」

スタートアップ時は心強い味方だと思いますし、僕らでも人を雇うのではなくプロジェクトごとにエキスパートと協業するという形で一緒に仕事をする事もままあります。そんな時にコーディネーターさんがいる事がかなり心強いと思いました。

ーー 最後に、とりあえず1年後の梅澤さんはどうなっていたいですか?

梅澤さん「う~ん、そうですね… パソコン片手に子どもに『お帰り』って言えるようになりたいですね(笑)」

在宅でバリバリ仕事をしながら子どもさんに笑顔を向ける梅澤さんの姿が目に浮かぶようです。

自分の経験からもお金を稼ぐことが第一義になってしまうと寂しい人生になる事は理解できます。お金も大切だけど、心身ともに豊かに暮らすためのツールにしかすぎないので、そう考えると子どもに笑顔で「お帰り」と言えるささやかな幸せが一番大事なんだなと改めて感じました。

僕もお話ししていて「この人となら楽しく仕事ができそうだな」と思いました。ぜひ頑張ってください!

 

⇒ 梅澤緋沙子さんのFasebook
⇒ Setouchi-i-Base公式サイト