車で郊外を走ると、ところどころに綺麗な菜の花が見られるようになりましたね。春はすぐそこという感じです。
という事で、前々から気になっていた高松市池田町の春日川沿いをぶらついてきました。
手造りかかしと菜の花のコラボ
随分前から知る人ぞ知る菜の花スポットとして、テレビなんかにもちらっと紹介されたこともあるこちらの手造りかかし。
春日川沿いを歩くと、結構な数が並べられています。
あの世界的スーパースターであるこの方もいました。
マイケルなんや(笑)
かかしの周辺は菜の花が寂しかったのですが、少し歩くとそこそこ咲いています。
かかしを管理されているお母さんがたまたまいらしたので少しお話をお聞きしましたが、外に出しっぱなしなので、色あせや劣化も激しく、定期的に手入れが大変なんだそう。
いろんな人からたくさん服が送られてくるのですが、それでもあっという間なんだとか。
こちらは、さすがにかかしに着せるのは躊躇われたというお遍路さんの白衣。八十八か所の本物の朱印がすべて押されているそうですが、いただいた方の思いを尊重して着せているんだそう。
これはご利益がありそう。
これを維持するのも結構大変でしょう? と聞くと、
土日になると見に来てくれる人も多くて、楽しそうに写真を撮ったり、かかしを笑いながら眺めている姿を見るのが楽しいんですと笑う。
とっても気さくで話し好きなお母さんでした。
今年は種をまくのが遅かったそうですが、かかしの周りにはかなり芽も出ているので、もう少し菜の花も賑やかになるかもしれませんね。
また、3月の終わり頃から5月のGW明け頃までは鯉のぼりも上げるそう。
風が強い日には降ろさないといけないから体力的にあまり多くは上げられなくなったと笑いながらも、それでも10本ほど今年は上げる予定との事。
新型コロナウイルスの影響でイベント系はほとんど中止だし、あまり人の多いところも行きたくない。
こういう郊外ののどかな場所なら、ちょこっとだけ立ち寄ってもいいのではないでしょうか?
おしまい。