彩り豊かな瀬戸内香川を、あざとかわいくレポートする瀬戸内彩。
今回は、紫陽花(アジサイ)の名所として知られる三豊市の紫雲出山(しうでやま)をレポートします。
初代瀬戸内彩をイメージガールにして瀬戸内香川の良さをあざとかわいくレポートしようと企画を始めたのはいいけれど、その途端に今回の新型コロナで自粛の憂き目に。
いきなりつまづく形となりましたが、ようやく三密対策を取りながらですが各観光地も人が訪れだしたので、瀬戸内彩も復活の狼煙をそろそろ上げたいと思います。
と思ったら、無情にも梅雨入り…
で、本格復帰第1号としてのVol.03ですが、雨なら雨でこの時期ならではのスポットを紹介しようと、三豊市詫間にある紫雲出山(しうでやま)にやってきました。
そう、ここは県下でも指折りの紫陽花(アジサイ)の名所なのです。
あえて雨の日に紫陽花を見にいきたい!
梅雨の時期に咲く花と言えば、紫陽花ですよね。
現代の日本人にはかなり親しみがあり、むしろ梅雨空の紫陽花を楽しみにしている人すらいると聞きますが、実は昔はそれほど人気のある花ではなく、かの万葉集にもわずか2首しか詠まれていないんだそう。
古典にも紫陽花と雨にちなんだ歌も多く… なんてキレイ目な記事の導入を目論んで少し調べたのですが、ちょっと意外な感じがします。
ただ、昔の人の感覚はさて置き、やっぱり紫陽花には雨が似合うと思うんですよね。
で、何も考えずに紫陽花の名所である紫雲出山の山道を車で上ったのですが、考えてみれば当たり前の事で、雨が降るという事はかなり高い確率で雲が山の山頂付近にかかるという事。霧の山道は結構怖いかもしれません。
そして山頂の駐車場に到着して、さらに山道を徒歩で登り、展望台に到着すると…
「あっ、景色がめっちゃ綺麗!」
なんて事にはならず、ちょっぴり残念…
晴れた日ならこんな瀬戸内海の絶景を背景とした紫陽花が楽しめるんですけどね…
※2017年6月撮影
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雨の似合う紫陽花ですが、さすがに土砂降りだと撮影機材に辛いので、小雨になるまで屋根のある展望台でしばし雨宿りと相成りました。
雨もようやく小雨になってきたのでぼちぼち紫陽花の咲く小道を歩くことにします。
さすが、紫陽花の名所だけあって、いろんな種類の、色とりどりの紫陽花が見ごろを迎えていました。
ちょっと強引だけどハートの形をした紫陽花や、
鮮やかなピンク色をしたものまで咲いていました。
瀬戸内彩も、綺麗な紫陽花を見ながらいかにあざとかわいく写ろうかと、いろいろポーズをしてくれています。
うっ、やられたぁ~(笑)
実は今回も、瀬戸内彩企画にはオマケで付いてくる撮影集団・瀬戸海倶楽部も同行しているのですが、なんだかモデルである瀬戸内彩に対して、僕も含めたカメラマンが4名。
観光客もちょこちょこいて、なんだかこの異様な状況がちょっぴり恥ずかしかったです(笑)
※撮影=植田一樹
えっ? ぜんぜん恥ずかしがってないって?
皆さんもこの梅雨時期だからこそ、紫雲出山に紫陽花を見に行かれてはいかがでしょうか?
ただし、くれぐれも運転にはご注意ください。
(オマケ)ついでに、雨の父母ヶ浜にも立ち寄りました。
ようやく立ち入り規制も解除されたので、ついでに父母ヶ浜にも立ち寄ってきました。
父母ヶ浜ポートさんのノンアルコールカクテルでのどの渇きを潤し、
雨がやんでる間にビーチで砂浜ポートレート。
父母ヶ浜は急に人気に火が付き、ここ最近本格的な整備が進んだ関係で、付近のカフェなどの飲食店はここ1~2年にオープンしたところがほとんど。
そんな中でのコロナ禍での長期営業自粛はかなりダメージがあったと思います。
早く観光客が戻ってくるといいですね。
モデル=初代瀬戸内彩
取材協力=瀬戸海倶楽部(公式サイト)