北浜と人々の繋がりを作り、地域全体の振興を目指す香川大学生によるプロジェクト「Kitahama Lab」。
イベントの開催やフリーペーパーの発行など、地域を盛り上げようと精力的に活動する彼らにとって、北浜アリーを中心とする北浜エリアはまさにホームグラウンドです。
そんな Kitahama Lab のメンバーが高松市北浜の魅力を学生目線で紹介するこのコーナー。その第一弾は、北浜エリアを歩きながら、就活のため休止期間に入る3年生3人による思い出の場所をそれぞれ紹介していただきます。
左から、ちぃやん、すわちゃん、さのまな。
若者が集まる高松のオシャレスポット「北浜」
古い倉庫群を再利用し、2000年にオープンした複合商業施設「北浜アリー」を中心とする北浜エリアは、高松港のウォーターフロントにあるオシャレスポット。休日ともなると、多くの若者たちで賑わいます。
この日集まったのは、授業が終わった午後4時。さすがに平日のこの時間になると人通りもまばらですが、ゆっくり話を聞きながら散策するにはむしろ好都合。さっそく今回のテーマを聞くと「私たち3年生で、そろそろ就活のため活動も休止なので思い出の場所を紹介しようと思います」とのこと。企画的には初回から思い出かいっ! と、思わずツッコんでしまいましたが、Kitahama Lab立ち上げメンバーの代ですから、そこは思うところもあるのでしょう。
思い出を話しだすと次々とエピソードが出てきて止まらない…
キリがないので、そろそろ選りすぐりの思い出の場所を案内してもらいましょう。
すわちゃんの思い出の場所「古い倉庫の風景」
すわちゃん「私が kitahama lab に入るきっかけとなった風景です。当時のリーダーからこの古い倉庫の写真を見せられた時とても胸がときめきました。とてもオシャレで、他にはない唯一無二の存在のように思えて、こんな場所で地域活性化への活動ができるのは大学生活でしかないなと感じました。」
特にすわちゃんが気に入っているのは、倉庫街に灯るレトロなランプなんだそう。
確かにこれは映える!
木立に灯るイルミネーションも綺麗ですね。
って、笑ってるし!
インタビューの様子を面白がって見ている場合じゃない。ちゃんとみんなに聞くからね!
さぁ、次に行きましょう。
ちぃやんの思い出の場所「大運組ビル1階」
ちぃやん「ここで初めて Kitahama lab としてのイベントを行った思い出深い場所です。キタハマスタンドといって、コーヒーやレモネードを販売したのですが、初めてのイベントだったので慣れない企画や運営が大変でした。でも、イベントにたくさんの人が来てくれたり、『おいしかったよ』と言ってくれたりして、私にとっても活動の原点となりました。」
当時の写真。ガーカガワでも軽く取材しましたが確かにレモネードは美味しかった!
大運組ビル1階はイベントスペースとして、Kitahama Lab をはじめ、香川大学生のイベントがよく行われています。
当時の記事 ノートを彩る「mt×Journal at デザインラボラトリー蒼」開催中!
大運組ビルの前の通りもオシャレなんです。
そして最後はちょっと天然が入っているこの人の思い出の場所です。
さのまなの思い出の場所「umieの階段」
さのまな「最初にKitahama Lab の活動を始める時に北浜の関係者の皆さんと打ち合わせをしたのが、こちらのumieさんです。私にとっても一番最初だったのでとても懐かしい思い出です。umieに行く階段は、自分たちがどんどんステップを上がっていくのに例えていいかな~と思ったので。」
と、カフェそのものではなく階段推しするところが、さすが北浜を知り尽くしたKitahama Lab といったところですが、もちろんumieさんそのものも海が見えるオシャレなカフェですよね。
当時の記事 カガワスイーツ部#07 ~ kitahama umie(ウミエ) ~
さらに、「実はもう一つおすすめしたい場所があるんです」というのでついて行くと…
現リーダーが前に撮影した場所がとってもいい感じだったのでと駐車場からのシルエット。そしてそのままなんとなく海沿いへ。
確かに夕暮れ時の北浜の海もいいですね~!
なかなか良いチョイスでした!
という事で、香川大学 Kitahama Lab のメンバーが紹介する北浜の第一弾はいかがだったでしょうか?
とりあえずメンバーを変えながら第三弾まで行う予定(その後は学生さんたちのやる気次第です。笑)なので、ぜひあらためて北浜の魅力を感じていただけば嬉しいです。
さぁ、あなたも北浜へ出かけてみよう!