こんにちは。
最近、カップ焼きそば密度が高いくせになぜか美食家気取りのガーハラダです。
いろいろ食べた結果、ペヤングソース焼きそばが僕には合っているんだと思うのだよ。
なにせ、ヤングですから。(きっぱり!)
そんな、ナウでヤングな美食家である僕がここ数年むしょーに食べたいものがあります。
それは・・・
給食!!
あのクソガキだった頃の懐かしい味をもう一度味わってみたい!
そんな事を考えながら給食の思いは募るばかり。このまま給食を食べずに寿命が尽きてしまうのか・・・
と、半ば諦めていたのですが、なんとその給食を食べさせてくれるお店が高松にあるというではないですか!
しかも、かなり再現性が高いという・・・
これはマジ行くでしょう! という事で本来の仕事そっちのけでさっそく行ってきました。
びっくり仰天な昭和コレクションの数々
高松市十川東町にある十河の郷 昭和おもひで館さん。
ちょっと分かりにくい場所にあるのですが、十川のフジグランの先の交差点を南に進み、左手にすみれ保育園の看板が見えたらすぐ右折。
細い道を「マジこの道で合ってんの?」と心細くなった頃にある十字路を左に見ると看板が見えます。
最後の角は思いっきり狭いので、車をぶつけないように!
そして店内に入ると、気の良さそうなオーナーさんが笑顔で迎えてくれました。
オーナーの十河さん。
聞けば、戦国時代にこの地を治めていた十河氏の末裔との事で、そう言われると甲冑の似合いそうな武将っぽいイケメンです。
お店の近くには十河城跡があったり、敷地内には十河氏のお墓があったり、それらしい雰囲気も醸し出していました。
僕はただ給食が食べられるという予備知識しかなかったのですが、お店を一歩入ると妙に昭和レトロ!
何気に店内中央に電柱が鎮座しているし・・・
しかも、その根元にはあるあるな貼り紙が・・・
立ち小便お断り!(笑)
さらに昭和の香りがプンプン臭うアイテムが展示されていたり、
何気にお宝が隠れていそうな古いレコードが販売されていたり、
昔懐かしの駄菓子が売られていたりしてました。
あたり前田のクラッカー!!
もう、伝説やし!(笑)
ここにあるもの全部ご自身で集められたんですか?
ちなみにお店も自分で建てました。
そして、言われるまま2階に行ってみると・・・
なんじゃこりゃ!
ももえーーっ!!
昔の国鉄高松駅と琴電築港駅周辺図・・・
つーか、展開が早すぎて頭がついて行かないんですけど・・・
恐る恐る入っていくと・・・
随分昭和な映画たち!
というか、誰???
妙に色っぽい・・・
ヘソ出し・・・
ひえ~っ!
思わずガー子に勝手に脱皮してしまいました。
ちょっと僕の脳内メモリーでは対応できないので詳しい解説は抜きにします。
ただ、これは博物館級のコレクションの数々なので、ぜひ実際にご覧になって見て下さいね。
脱脂粉乳まで再現されている昭和の学校給食
その後も不用意に現れるコレクションの展示物を眺めつつ1階に戻ってみると、いい感じに給食ランチが運ばれてきました。
ちなみに、給食は教室で食べるがよろしかろうという事で、こんなスペースで食べました。
なぜ6年3組なのかが謎・・・
そして、これがあの給食だっ!
日直さん、早くいただきますの挨拶してくれっ!
あ~ん、エプロン忘れた~!
このクジラの竜田揚げが子供の頃クソまずかったんですよね~っ
固すぎていつまでも口の中でモグモグしていた竜田揚げも、今食べるとめっちゃ美味しい!
あの当時は給食に出て来る位安価だったクジラも、今ではとっても貴重ですものね。それがたっぷり入って700円なのですから神です。
そして、さらにクソまずかった脱脂粉乳まで付いてくるというこだわり!
やっぱりクソまずかった~!(笑)
うそうそ、僕なんかは昔のトラウマが頭から離れなかったのですが、聞けば昔に比べてかなり美味しくなっているとの事で、何の先入観もなければ十分美味しくいただけると思います。
あとは、これも懐かしい玉子スープにコッペパン、キザギザの入ったスプーンだったり・・・
これぞ夢にまで見た、昭和の頃の給食でした。
他にも鉄板で出て来る懐かしのナポリタンスパゲティーや、昭和の頃のちょっと甘口なライスカレーなど、ちょっと心を動かされるメニューもあります。
昭和の世代にはしびれるほど懐かしく、若い人には逆に新鮮に映るかもしれない昭和コレクション。
そして、これも懐かしいあの頃の学校給食。
いろんな楽しみ方が出来る十河の郷 昭和おもひで館さんにぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
校訓はしっかり守りましょう(笑)
おしまい。
店名 | 十河の郷 昭和おもひで館 |
所在地 | 香川県高松市十川東町869-1 |
電話番号 | 090-9454-2706 |
営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | 日・水曜日 |
駐車場 | 有り |