北浜と人々の繋がりを作り、地域全体の振興を目指す香川大学生によるプロジェクト「Kitahama Lab」。
イベントの開催やフリーペーパーの発行など、地域を盛り上げようと精力的に活動する彼らにとって、北浜アリーを中心とする北浜エリアはまさにホームグラウンドです。
そんな Kitahama Lab のメンバーが高松市北浜の魅力を学生目線で紹介するこのコーナー。今回は、活動の合間のふとした時間に北浜でどう過ごしているのか? 全編オフショットっぽく素の3人組に紹介してもらいましょう。
左から、はな、みかり、はるあ。
散策するのに絶好の季節を迎えた「北浜」
古い倉庫群を再利用し、2000年にオープンした複合商業施設「北浜アリー」を中心とする北浜エリアは、高松港のウォーターフロントにあるオシャレスポット。休日ともなると、多くの若者たちで賑わいます。
この日は近くのレクザムホールで有名アーティストのコンサートが行われるようで、その影響なのか付近の駐車場はどこも満車。仕方なく片原町駅付近のコインパーキングに車を停めて10分ほど歩いてやってきました。
今回のような極端に混雑することはまれなのですが、結婚式なんかがあったりすると北浜アリーの駐車場が満車になることがよくあります。その場合は、一方通行に注意しながら周辺を徘徊すると何か所かコインパーキングがありますし、少し歩いても良いのならJR高松駅周辺やサンポート高松地下駐車場まで行けばほぼ駐車できると思います。
そんなわけで、約束の16:00を少し遅刻して「ごめんね~!」なんて言いながらスタート。あまり期待せず今回のテーマを聞いてみると、やはり「えっ、なにも決めてません…」と、もはやぶっつけ本番がデフォルトになっております。
まぁ、でもそれはそれでいつもなんとかなってしまうのがオシャレスポット北浜の良いところ。今日は特に潮風が気持ち良さそうなのでとりあえずテイクアウトしようということになって、以前の回でもお世話になった「umie」さんに向かいました。
海の見えるオシャレなカフェとして人気の umie さんですが、実はドリンクや焼き菓子など一部のメニューはテイクアウトが可能。土日などは満席も多いので、そんな時はテイクアウトして野外でのカフェタイムもいいんじゃないでしょうか?
では、umie さんのテイクアウトでも美味しいドリンクをいただきながら、Kitahama Labのメンバーが空き時間にどう北浜で過ごしているのか聞いてみましょう。
はなさんの過ごし方「海沿いの東屋でテイクアウト」
はな「ここから見える油槽所の建物や石油タンクがすごく好きで、海も見えるし最高の場所です。北浜のお店でテイクアウトしてゆっくり過ごすと、いつもと違った日常が味わえます。」
確かにこの人工的な眺めは工場萌えっぽくていい感じ。その先に見える瀬戸内海の島々も旅情を感じます。
お気に入りのスイーツとドリンク片手に海をぼーっと眺めると幸せな気持ちになれそう…
てか、ぜんぜん海眺めてないやん!
香大の学食と同じ日常になりました。
みかりさんの過ごし方「北浜遊歩道を海を眺めながら歩く」
みかり「元々シンプルに海が好きで~、地元にも海はあるんですけどあまり行かなくて~」
いや、なんかつじつま合ってないぞ… まぁええか。
みかり「あと、地元では見られないのでフェリーが珍しくて好きです。北浜はオシャレだし、はなちゃんと一緒で潮風を感じながら飲むのが最高です!」
最高です!!
ヤンキーかっ!
北浜アリーの北側にある海沿いの遊歩道は確かに天気の良い日は潮風が気持ちいい。小春日和の穏やかな日にのんびり歩いてみたいですね。
みかり姐さんが取材の時に停泊してないフェリーの話ししだすから、おっちゃん後日わざわざフェリーの写真を撮りに来たわ!
夜露死苦!(笑)
はるあさんの過ごし方「バス停をオシャレに撮る!」
はるあ「北浜アリーのバス停がこじんまりとしていて、錆びてる感じとか味があっていいなと思います。Kitahama Labの拠点に行く時にこの駐車場と合わせて、(急に声のトーンを上げて)『いかにオシャレに撮るか』というのを自分でやってるのでお気に入りの場所です。」
ちなみにこちらが北浜アリーのバス停です。確かにノスタルジックでいい感じ。
で、上手く写真が撮れた時はどんな気分なん?
なんやねん、それ!(笑)
北浜には本当にフォトジェニックなスポットがたくさんあります。スマホ片手にいいなと思う場所を撮り歩いてもいいし、はるあさんのようにお気に入りの場所を角度や時間を変えて定点撮影するのも楽しいですね。
ということでそろそろ日も暮れてきたことですし、全編オフショットでお送りした北浜STORY第5弾もそろそろおしまいにしたいと思います。
Kitahama Lab のメンバーが高松市北浜の魅力を学生目線で紹介するこの企画も、回を重ねるごとにPVが伸び、大変ご好評をいただいております。学生さんたちのやる気が続く限りこの企画も続けたいと思っておりますので、ぜひあらためて北浜の魅力を感じていただけば嬉しいです。
もうええって!(笑)