宇多津町の高台にある「六角スコーン」さん。
まさかこんなに眺めが良いとは思わなかったのか、初めて訪れるお客さんは皆、店舗へと続く階段で足を止めてしまうくらい美しい景観が広がっています。

坂を上がった先にある民家を改装した「六角スコーン」さんは、こだわりのスコーンとミルクティーのお店。靴を脱いで店内にお邪魔すると、まるで親戚の家かおばあちゃん家にでもやってきたかのよう。

窓からの眺めもいいですね。

畳の客間には相変わらずたくさんの本やボードゲームが並んでいました。

こだわりの自家製スコーンは30種類以上。いつも販売されているスタンダードなものはもちろん、季節に応じていろいろ工夫されたスコーンが揃っているので、何度来ても飽きない。

コーヒー党の人もここに来たらぜひ紅茶を飲んでいただきたい。自慢のミルクティーがとっても濃厚で美味しいんです！

スコーンは注文してから焼いてくれるので、10分～20分ぐらいかかります。オーナーさんにおすすめを聞きながら、それぞれ3個ずつオーダーしてのんびり過ごすことにしましょう。

ボードゲームにハマってしまって気づけば1時間半…　平日にのんびり過ごすのがおすすめ！

「少し焼き上がりに時間がかかるので、それまでゲームでもしませんか？」

と、オーナーさんにすすめられて手に取ったのは謎解きゲーム。パズルのような箱にはいろんな仕掛けがあって、書かれた暗号（？）などを頼りに謎を解いていくと箱が開くというものです。

今回のロケに同行してくれた、もあさんがいきなり興味津々であれこれいじりだしたかと思うと、いきなりのめり込みはじめました。

実はこの後もロケがあって意外とスケジュールはタイト。オーナーさんに「これってどれくらいで解けるものなんですか？」と聞くと早い人で30分ほどだそうですが、どうもそんな早くには終わりそうもない…
早くも泣きの降参をすると、いろいろヒントを教えてくれました。

そもそもこの手の謎解きゲームは初めてなので、解き方どころかその世界観がよく分からない。ヒントをいただいてようやくルールを理解するのに30分近くかかったような気がします。

すでにスコーンは焼きあがっているので、キリの良いところで温かいうちにいただきましょうか。

六角スコーンさんの自家製スコーンは六角形のちょっと小ぶりなタイプ。でもしっかり身が詰まっているので、意外とお腹が膨らみます。

焼きたてなので、外側はサクサクで中はもっちり。僕がいただいた中で特に気に入ったのが「半生八つ橋（180円）」なのですが、しっかり焼いているのに八つ橋は半生のままなのが嬉しい美味しさでした。

峰山ハチミツさんのオーガニックな蜂蜜をかけていただく「蜂蜜レモン（180円）」も風味が良くて美味しかった！

もあさんは、「抹茶あずき（180円）」がお気に入りの様子でした。

ミルクティーはホットで。なんかこの味、妙に落ち着くんですよね。

スケジュールが押し気味なので時間を気にしつつも、謎が解けずにお店を出るのもモヤモヤしそうなのでギリギリまで頑張ってみましょう。
頭の中だけで考えても整理しずらいとのことで紙に暗号を書き出すもあさん…

いやもう、絶対取材であることを忘れてる…（笑）

オーナーさんからちょいちょいヒントをもらいながらようやく謎が解けました。

スコーン1個無料券ゲット！　なんだかインチキしているようで申し訳ないのですが、またお友達を誘ってスコーンを食べに来てください！

さらに「おつかれさまでした～！」と、オーナーさんが試作品のタルト「焼きモンブラン」を差し入れてくれました。

この記事が公開される頃には販売開始されているかな…　焼きたてサクサクのモンブランって初めて食べるのですが、どこか懐かしい味がしました。栗だからかな？　これも美味しかったです。

最近、大学生や若い人たちに情報収集も兼ねて「休みの日とかなにして遊んでるの？」なんて聞くことが多いのですが、意外にも家でゴロゴロしてるとか、YouTobe見てるとか、インドア派が多かったりするんですよね。
いろんな人のお話を聞くと、意外と若い女子の方がボードゲームやパズルってハマりやすいって言いますし、たまにはスコーンを食べながらまったりと遊んでも楽しいと思いますよ。

土日祝日は時間制になるので、できれば平日がおすすめ！

オーナーさんごちそうさまでした！

思いの外のんびりしちゃって気が付けば滞在時間1時間半…　次のロケがあるのでささっと撤収しようね。

って、、、　また別の謎を解いてんのかいっ！

おしまい。

モデル = もあ / Instagram @moa_0607