危うく今シーズンは食いっぱぐれるところでした。
そう、志度湾産のとれたてカキを贅沢に使ったカキフライ定食です。昨秋ごろから取材やら撮影やらでさらに忙しくなって、ようやくランチに行けると思って飛び込みでお邪魔したら満席…　どうしても諦めきれなくて、今回はちゃんと取材アポを入れてお店に向かいました。

さぬき市役所から西へすぐ、志度湾に面した海沿いの一角にある「かき焼きわたなべ」さん。

お店のホームページにも書かれているのですが、カキのシーズンである冬季営業期間中は予約で終日満席の日も多い人気店。そんなにカキ好きの人が多いのかと思うとびっくりなのですが、駐車場には県外ナンバーもちらほら見られたので遠方からわざわざ来られる人も多いのでしょう。

ひと手間かかりますが、あらかじめ予約しておいた方が無難のようです。

単品で殻付カキも焼いてもらえる！カキ三昧で満腹になるカキフライ定食

さっそく店内にお邪魔すると、相変わらず志度湾の穏やかな眺めが心地よい。
他のお客さんに迷惑をかけてもいけないので取材の際はお昼時は外すのですが、予約を入れた14時すぎでもお客さんが一杯。この写真は帰る頃になってようやく撮ることができました。

今回のお目当ては、もちろんカキフライ定食。平日限定、しかも1日15食だけというレアなメニューです。
ざっと見渡すとほぼカキ焼き食べ放題のお客さんのようですが、これをご覧の読者さんの中には「カキは好きだけど、食べ放題を注文するほどたくさん食べられない…」という人も多いと思います。実は僕もそんな口なので、本当に有難いメニューなのです。

そうこうするうちに出来あがったようです。う～ん、たまらん！

大粒のカキフライがてんこもり！

カキの炊き込みご飯も大盛りですわ（笑）

これに、カキと大根を炊いた小鉢とお味噌汁が付いて1,300円（平日のランチタイムのみ・1日15食限定）とかやばくね？

と、撮影している間によだれが出てきそうなので、さっそくいただきくことにしましょう！

今回同行してくれた吉田春乃さんいわく、野菜から先に食べるとダイエットに効果があるそうなのでまずは野菜から…
と言いたいところですが、ダイエットよりカキフライは出来立てアツアツで食べたいという欲求が勝ってしまう！

あ～たまらん！（2回目）

サクサクの衣にプリプリのカキが噛むほどにとろける感じ。カキ独特の臭みが無いのはとれたてだからでしょうか？　自家製タルタルソースとの相性もバッチリで、何ならこれだけ玉子サラダとして食べてもいいくらい美味しかったです。
仕事などで広島に行くことも多いという春乃さんも「広島のカキより大きくて美味しいかも！」と幸せそうでした（笑）

そして、やっぱりわたなべさんに来たからにはカキ焼きは外せんやろ！　という事で、単品で焼いてもらいました。

※価格は時価。5個から焼いてくれます。

これもやばい…

いろんなソースや調味料が揃っていましたが、あえて岩塩だけふりかけて食べたのが僕的には正解でした。あ～っ、次は生ビールを飲みながらたっぷり食べたい！

ちなみに春乃さんはカキフライとともに、小鉢もすっかりお気に入りになったそうです。

カキフライに目がない人はもちろん、カキは好きだけど食べ放題までは…　という人にもおすすめなカキフライ定食でした。
3月（去年は3月21日で終了）までなのでお早めに！

モデル = 吉田春乃 / Twitter @HarunoYoshida