【2018.11.1修正版】
こんにちは。
旅行業務取扱管理者の通信教育を受けた事のあるガーハラダです。
ええ。もちろん途中で挫折しました。
旅行と言えば一度は候補にあがるであろう東京ディズニーランド(TDL)。
うちの娘が病的にTDL大好きなもので、小さい頃から何度も付き合わされています。
最初の1回2回は、どうせならと奮発してディズニー直営ホテルに泊まったりしたのですが、回を重ねてくると「いかにお金をかけずに行くか」が最大のテーマとなり、そのたびにいろいろと調べたものです。
今回はそんな経験を活かし、コスパの高い東京ディズニーランドへの行き方を紹介したいと思います。
モデルケース
当然ですが旅行費用は日程によって金額は上下します。
よってモデルケースとして、夫婦あるいはカップル、友達などで大人2人。普通の土日を使って1泊2日フルに楽しむ事を前提に旅行費用を調べてみました。
※一例として12月15日(土)ホテル泊、執筆時点の金額です。
モデル1 夜行バスを使ってガッツリ遊び倒す!
現在、高松から東京ディズニーランドへ直行できる夜行バスはコトバスエクスプレスのみです。
土日はフルに遊びたいので、金曜日の夜に高松駅発20:30、翌日8:10にTDL着の便をチョイスします。
(帰りはTDL発20:00、高松駅8:22着)
その運賃ですが、
早割り21を使えば、片道ひとり6,900円、2人往復で27,600円となります。
これに宿泊費が必要なのですが、オフィシャルホテルの中で一番安いサンルートプラザ東京だと、
ひとり19,600円、2人で39,200円となります。
その他のホテルはじゃらんでお調べください。
帰りはTDL発が日曜日の20:00なので、たっぷり2日間遊び倒せますよね。
ただし、往復とも夜行バスなので、まくらが変わると寝られない人にはちょっと厳しいかも。
合計2人で66,800円
モデル2 飛行機でらくちん快適に!
よほど急ぎではない限り、正規料金で飛行機には乗らないと思いますので、今回は楽天トラベルを使って宿泊パックを利用すると仮定します。
行きは12月15日(土)高松7:35発 ⇒ 羽田8:50着のANA便、帰りは翌日羽田発19:40発 ⇒ 高松21:00着とします。
条件を同じにしないと比較できないので、先ほどのサンルートプラザ東京泊とすると、
ひとり57,900円、2人で115,800円となります。
今回は安かったANAをチョイスしましたが、日にちや時間によってはJALの方が安い事もありますので、詳しくは楽天トラベルでシュミレーションしてみてください。
※今回の日程は年末の土曜日発なので少々高いです。時期を外せばひとり35,000円程度で行ける場合もあります。
これに羽田からTDLまでのバス代830円×2×往復で3,320円、高松空港まで車で行ったとして2日間の駐車場代が1,600円かかります。
夜行バスと比べるとコスパは悪いですが、移動がラクな事と、時間的に前後の仕事に影響が出ない事が魅力です。
合計2人で120,720円
ジェットスターが意外と使える!
以前は中途半端な時間に飛んでいたジェットスターですが、1日3往復する日程を選ぶと、意外と使えることがわかりました。
12月15日(土)出発だと、高松10:00発⇒成田11:20着。TDLまでリムジンバスで65分なので、スムーズに行けば13時頃には到着します。
また、帰りは翌日15時頃出発すれば、成田17:45発⇒高松19:20着で帰れます。
ちなみに料金ですが、その日のジェットスターの料金が1人片道6,990円なので往復2人分で27,960円。成田空港からTDLまでのバス代が1人片道1,800円なので計7,200円。
あとはホテル代と駐車場は上記と同じなので合計すると・・・
合計2人で75,960円
やばっ、高速夜行バスとあまり変わらない・・・
ジェットスターは時刻表や料金がその日によって違うので、詳しくはこちらでお調べください。
モデル3 新幹線だとどうなの?
調べてみると高松~東京都区内が利用できる「のぞみ早特往復きっぷ」なるものがありました。
こちらを利用すると、
ひとり28,800円、2人で57,600円となります。
これに先ほどの宿泊費39,200円と、TDLに隣接している舞浜駅は東京都区内ではないので差額として140×2×往復560円が必要です。
決してコスパは良くないのですが、飛行機が苦手な人には新幹線という選択もありますよね。
合計2人で97,360円
また、ホテルにこだわらなければ飛行機と同じくらいの価格で宿泊パックもあります。
詳しくはこちらのサイトでご確認ください。
モデル4 車は多人数だとコスパは高いけど・・・
中には、どこに行くのも車がファーストチョイスという人もいると思います。
試しにシュミレーションしてみると・・・
・高松中央インターからTDL最寄りの葛西インターまでETC土日割引で往復27,780円
・駐車場代がTDL3,000円×2日+ホテル駐車場代2,700円で計8,700円
・往復約1,400km走るのでリッター15km走るとしてガソリン代が約12,000円ほど
という事で、合計48,480円
これに先ほどの宿泊費39,200円を足すと・・・
合計2人で87,680円
ちなみに4人乗車以上だと夜行バスよりコスパは高くなりますが・・・
運転する人は間違いなく気絶します。
まとめ
以上をまとめると、4人以上で運転する人の犠牲も覚悟なら車1台で行くのが一番コスパが高いと言えます。
ただ、せっかくの旅行なのでみんなで楽しく行きたいですよね。
そうなると、あくまでもコスパ重視なら夜行バスがファーストチョイス。
でも、夜行バスで眠れる自信がないなら、楽しく旅行するための投資だと思って飛行機か新幹線の宿泊パックというチョイスが最適だと思います。
あと、今回は大人2名のシュミレーションだったのですが、特に小さいお子さんと一緒に行くなら絶対飛行機がおすすめです。
これは私の経験からなのですが、子供が小さいと思った以上に親は大変ですからね。
そうそう、旅行中の食費やお小遣いも考えないといけませんが、TDLの入場料も計算に入れておいてくださいね。
こちらは2Dayパスが大人13,200円となります。
なんだかんだで結構な金額となりますが、非日常の夢の国をぜひ楽しまれて下さい!