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教育の新たなスタンダードに出会える未来の学校FES〜神山まるごと高専〜

どうも”落ちてるぴえん”です。
ガーカガワ読者のボリュームゾーンは筆者と同世代の女性層。そんな方々の身近な話題の一つが教育だと思います。そこで、来年春に開校予定の高専をご紹介します。珍しく真面目な内容ですが、自分に子供がいたらぜひお勧めしたい学校です。
今月末にはイベントもあるようですので、チェックしてみてくださいね。

 

 

昨年の後厄が済み、ようやっと厄明けした筆者。
そんな私と同年代の方々は、小学校高学年〜中高生のお子さんを抱えている方が多いのではないのだろうか?これからの我が子の将来、色々考えることが多いだろうと推察する。直近で言えば、進学・受験はリアルな話だ。

四国に新たな学校が設立予定だと聞き、リサーチしてみたので一つの選択肢として知ってもらいたい。それは、徳島県神山町にて来年2023年に開校予定の「神山まるごと高専(仮)」。都市部にもない、先進的なテーマの学校だ。

この「神山まるごと高専(仮)」では、「テクノロジー×デザインで人間の未来を変える学校」というコンセプトのもと、正解のない時代に自分の人生を自ら舵取りできる「人間力」を養ってくれるカリキュラムが用意されている。
それらを組み立てるメンバーは、実際に起業し結果を出している面々だ。

 

ビジョナリーかつ実践的な創業メンバーと多様性を育む里山 神山町

学校長予定者 大蔵峰樹氏

クリエイティブディレクター予定者 山川咲氏

理事長予定者 寺田親弘氏

カリキュラムディレクター予定者 伊藤直樹氏

この4名の創業メンバーの他に、各界のトップランナーが多数参画している。詳しくはウェブサイトの起業家講師をチェックしてみると良いだろう。

そして、このメンバーが目をつけたのが徳島県神山町だ。

徳島市の南西に位置する神山町は、そのほとんどが森林に囲まれた山間部であり、過疎化という問題が当たり前に存在する。
しかしながら、外部から関係人口を増やすことで持続可能な地域をつくる「創造的過疎化」という概念をかかげ、さまざまな取り組みを十数年も前からおこなっている。
たとえば都心部のIT企業にサテライトオフィスの誘致をしたり、武蔵野美術大学と協業してのワークショップやインターンの受け入れ。国内外からアーティストを誘致するプロジェクトなど、さまざまな取り組みをしている。そうやって多様な人材・価値観が流入することで、日本古来の自然が育まれている里山に唯一無二な魅力が醸成されているというわけだ。

 

高専であることの優位性と、起業家精神を養うことの意義

同校のウェブサイトを閲覧すると、「5年間で集中して学ぶ」と書かれてある。
確かに高校・大学という区切りで学ぶ時間は、思ったより短いと筆者も感じている。受験対策は1年以上前に、就活に至っては大学2年生のころから準備し始めるのが大多数ではないか。そう考えると、在学中の半分、もしくはそれ以上の時間を対策のために費やしていることになり、その期間に集中して学べるはずもない。
そういった意味で高専の5年間というのは、受験戦争に振り回されず集中して学ぶための時間がしっかりと確保されていると思う。

ここで過ごす5年間は子供たちに取って非常に価値のある体験になるだろう。

テクノロジー・デザイン・起業家精神という三つのキーワードも魅力的だ。

自分が理系か文系か。ほとんどの人が一度は考えることだ。しかし、人間の脳は左右あり、本来的にどちらの資質も持っているはずだ。それが先天的な資質、または育成過程での外部環境によりどちらかに比重が傾くだけだと思っている。

つまり、どちらの資質もあるなら両方伸ばしても良いということではないか。
ただ包括的に学ぶというだけでは普通科や総合学科と変わりないが、テクノロジー・デザインという明確な手段のうえに起業家精神という明確な方向が指し示されていることで、今までの教育機関とは一線を画するものになっていると感じる。そして、これが個人的には重要なポイントに思える。

今の時代、良い大学には入学して良い会社に就職すれば一生安泰だと思っている人はいないはずだ。働き盛りの30~40代である私たち世代でさえ先行きが不透明なのに、平均寿命が伸びる自分達の子供世代は、より一層不安定な世の中を長期にわたって歩んでいかなくてはいけない。

起業家精神を養うということは、そんな世の中を自分で考え・選択・実行できる人間を育てるということだと思う。
そして、起業家精神を実社会で体現するためにテクノロジー・デザインというキーワードが必要になってくるわけだ。実際に起業しようが、就職しようが、そういった素養はこれからの若者が社会を生き抜いていくために非常に大切な能力になるだろう。

 

魅力の一端に触れる「未来の学校FES」

その一端に触れる「未来の学校FES」と題したイベントが3月26、27日に開催される。

参加方法は、

・徳島県神山会場(満席)
・東京都品川会場
・オンライン

の3パターンが用意されている。学校が建設される現地 神山会場は即満席だ。ガーカガワの読者層は四国・関西圏が多数。このご時世になかなか東京まで、と思っている方はぜひオンライン参加をおススメする。もちろん、品川会場に行ってみるほうがよりリアルだろうが。

前述した起業家講師と同様にさまざまな面々が登壇する予定のようだ。まずはウェブサイトを一度チェクしてみてはいかがだろうか。その一歩があなたのお子様に新しい未来の扉を開くきっかけになるかもしれないのだから。

⇒ 神山まるごと高専
⇒ 未来の学校FES
MAIL : info@kamiyama-marugoto.com
TEL : 088-677-1776

※画像は神山まるごと高専および未来の学校FES公式Webサイトより参照