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「まるがめ婆娑羅花火ファンタジアinレオマ」夏の夜空に大輪の花火が打ちあがる(丸亀市)

コロナ禍により終了した「まるがめ婆娑羅まつり」。その花火大会がレオマリゾートにて開催されたので、当日の様子をレポートします!

 

丸亀市中心市街地の活性化につなげようと平成12年にはじまった「まるがめ婆娑羅まつり」。その後は丸亀の夏を彩る風物詩として市民に愛されてきましたが、新型コロナウイルス感染拡大により4年前に開催されたのを最後にそのまま終了することになりました。
市によると、周辺事業者や住宅への花火の燃えカスの落下、長時間の交通渋滞や踊り子の熱中症対策など、安全確保に限界が生じていたといいます。

市民からの惜しむ声が聞かれる中、今年は「まるがめ婆娑羅花火ファンタジア in レオマ」としてレオマリゾートにて開催。約3,200発の打ち上げ花火とオーロラショーが行われた花火大会に行ってきましたので、その様子をざっくりとレポートします。

 

約3,200発の花火とオーロラショーの共演!大勢の市民が夏休み最後の天空ショーに酔いしれる

撮影機材の設置などがあるため明るいうちに到着すると、思った以上の来園者の数。丸亀市主催の花火大会ということもあって、この日は14時から丸亀市民は証明書の提示で入園料無料とのこと。普段は見ることのない多くの露店がお祭りムードを盛り上げているようです。

事前にいただいてた資料に目を通した時はテーマパークに露店はちょっとイメージが湧かなかったのですが、いざこうして見ると賑わいがあってなかなかいいものです。来園しているお客さんの中には浴衣姿もちらほら見られ、この日を待ちわびた様子が感じられました。

三脚が壊れるというハプニングがあったものの我々も所定の位置に無事設置完了。日が暮れると、花火会場であるマジカルストリート周辺には大勢の人たちが足の踏み場もないほど集まってきました。

そして定刻の20時になると、スペシャルゲストとしてレオマリゾートの人気キャラクター・ペディーとポーリーが登場!

丸亀市の松永市長も笑顔で「夏休み最後の夜を楽しみましょう!」とあいさつされました。

そして、松永市長、市議会議長、市議会副議長、レオマリゾート社長の藤岡さんらによるカウントダウンで花火大会の開幕です!

「まるがめ婆娑羅花火ファンタジア in レオマ」は初開催とあって、実は広報さんもどのあたりに花火が打ち上がるのか見当がつかない様子。我々もタイトル画像(合成してます)のような位置に上がると勝手に見当をつけていたのですが、思った以上に見上げるような高さに花火が上がって慌ててカメラの位置を変えるというドタバタでした(笑)。

花火ファンタジアというだけあって、幻想的な曲や流行りの曲などに合わせて打ちあがる花火は圧巻!
各テーマごとに5分~10分の休憩があるのもいいですね。小さなお子様連れのファミリーにとっては水分を補給したりトイレに行ったりできますし、我々もその間にカメラのセッティングを変えられるからありがたい。

花火だけだとレオマ感に乏しいので、景観も入れようとするとどうしても縦構図になってしまいます。位置関係がお分かりいただけるでしょうか?

カメラマン2人体制で行ってよかった…(笑)

打ち上げ花火の間には、レオマリゾートでは人気の「奇跡のオーロラショー」も披露されるという贅沢な一幕も。初めて見た人も多いようで、会場からは「めっちゃ綺麗!」といった声があちこちから聞こえてきました。

そしてフィナーレは銀色花火を盛大に! これもヤバい!!

これは瞼に残る!
撮影はファインダーをほぼ覗かずにレリーズを使ってシャッターを切っていたので、肉眼でもしっかり大迫力の花火を堪能させていただきました。

今回は「まるがめ婆娑羅花火ファンタジア in レオマ」でしたが、通常の「花火ファンタジア~奇跡のオーロラショー&花火ファンタジア~」もこれほどの規模ではないものの、その美しさは感動ものです。レオマリゾートのイベントスケジュールを見ながら開催日に行かれてもいいですね!

大勢の来園者でしたが、区画ごとに退場案内されたので目立った混乱もなくスムーズに退場できました。

という事で8月26日に開催された「まるがめ婆娑羅花火ファンタジア in レオマ」の模様をお伝えしました。
これまでの「まるがめ婆娑羅まつり」も大いに賑わっていたと聞きますが、丸亀市民にとってはテーマパークでいろんなアトラクションを楽しんだ後に盛大な打ち上げ花火が見れるこんなイベントも最高に良かったのではないでしょうか?

来年もレオマで行われるといいですね!

 

⇒ レオマリゾート公式webサイト