新型コロナもあってお盆はおとなしく過ごそうと思われている方へ、ちょっとドライブして星空を見てみませんか? というお誘いです。
今年のお盆は旅行も自粛、家でおとなしく過ごそうと思われている方へ。
ちょっとだけドライブがてら星を見てみませんか? 実は、お盆前後は天の川を観測するのに最適なのです。そして、ペルセウス座流星群の極大日が8月12日。どうせなら、天の川と流星とをタブルで楽しんじゃおうという魂胆です。
天の川は20時頃からが見ごろ。ペルセウス座流星群は8月12日前後がおすすめ!
こちらの写真は、今年の5月に公渕森林公園で撮影した天の川です。
◆撮影機材:Canon EOS6D・EF24-105mm F4L IS Ⅱ USM
◆撮影環境:24mm・シャッタースピード25秒・絞りF4・ISO3200・LAW撮影、Lightroomにて現像
◆撮影環境:24mm・シャッタースピード25秒・絞りF4・ISO3200・LAW撮影、Lightroomにて現像
この時は深夜2時すぎになってようやくこのような姿が観測されたのですが、8月は空が真っ暗になる20時頃から綺麗に立った天の川を見る事ができます。
肉眼では写真で撮ったようにはっきりとは見えないのですが、南の夜空にまるで雲がかかったようにぼやっーとした天の川が確認できます。
観測するのに最適なのは、新月を挟んだ8月15日~24日あたり。8月11日~14日も月が昇る23時より前なら比較的暗い夜空になると思います。
そして、ペルセウス座流星群は7月20日頃~8月20日頃にかけて見る事ができますが、その極大日である8月12日頃には、条件が良ければ1時間あたり30個ほどの流星が見られるそうです。
コツとしては明るい光を避けて暗い空をできるだけ広い範囲でぼーっと見上げる事。どの方角にも現れますので、一点を凝視するのではなくできるだけ広く見るイメージで観察しましょう。
うまく行けば天の川の方向に流星が現れたりするかも!
出来るだけ市街地から離れた暗い場所を探して、ドライブがてら星空観察などいかがでしょうか?