ガーカガワ

スーツ隊が行く!#08「ゾンビになって屋島で瓦投げしたら観光客にドン引きされた」

スーツ隊

成り行きで本格的なゾンビメイクするハメになったので、せっかくなので観光シーズン真っただ中の屋島山上で瓦投げしてきました。

 

どうも、スーツ隊です。
わけあって笑顔は見せませんが、今回はある映画にぜひ出演してほしいというたっての依頼により屋島に来ております。

その映画と言うのは現在のところ極秘プロジェクトのため詳細は明かせませんが、プロのメイクさんにリアリティー満点なゾンビメイクを施してもらい、なぜか気をよくしたスーツ隊は張り切って死んだ役とかやっております。

さらに気をよくして、お公家さんを襲うとかどんな設定やねん!
と、お思いでしょうが・・・

なにぶん極秘プロジェクトなため今は明かせません。
情報解禁になったら告知記事を書きますので、今しばらくお待ちください。

 

勢いあまって平和な観光地を集団で徘徊しました。

尚、今回から新たなエージェントが加わりました。女子中学生の2人、スーツ少女隊(保護者付き)です。
少女隊にスーツでは芸がないので、本人たちとも相談のうえ、ひざ上20cmの渋谷系セーラー服を着てもらおうかと思いますが、まだお父さんのOKをもらってない事と、なぜか経済学部の教授が難色を示されたので、もしかしたらひざ上10cmになるかもしれません。(そこなん?)

そして、なぜか「もうスーツ隊の峰不二子は霞んでしまいますね」と後ろ姿が哀愁のカサブランカなエージェントリサを慰めようと、同じ場所でポートレート。

続けてインスタ映え。

まだまだエージェントリサには赤いまーるいアイツと共にセンターを張ってもらわないといけませんので、マキシ丈のセーラー服をプレゼントしようかと迷っている所です。

で、映画の出演者さんが屋島寺の住職さんに撮影許可を取ってくれたので、屋島寺さん公認で観光客にどっきりを仕掛けようと思いましたが、むしろ面白がっておばあちゃんとかが話しかけて来る来る(笑)
とりあえず瓦投げしようと展望台に向かいましたが、悪ガキそうな少年たちも追いかけて来る始末。挙句の果てにはあちこちでスマホで撮られ、どっきりどころか完全に見せ物になっておりました・・・

そして、れいがん茶屋さんのとこ。

相変わらずここの景色は心が洗われます。
邪悪なヤツは陽の光を浴びて、この世からおさらばしようとしてますが・・・

画像を加工してたら「師走なのになにやってるんだろう」と我に返ったので、このまま死んでもらう事にしました。

で、ここでは皆さんご存じの瓦投げが楽しめます。

その昔 弘法大師が・・・

画像に書いてあるので割愛します。
とにかく縁起が良いので、スーツ隊の1年の締めくくりとしてみんなでシュールに瓦投げをしたいと思います。

この姿だと、むしろ厄除けされる立場じゃね? と思いつつ、メンバー全員がそれぞれ思いを込めて投げまくります。

エージェントモウリは麓の蟻のような歩行者にどっきりをかましていますが気付かれるわけもなく・・・

この頃になると、周りの観光客の皆さんから「あいつらまだおるんかいっ!」みたいな目でドン引きされてるので、空気を読んでそろそろ退散する事にしました。
スーツ隊の活動は、おそらく編集部の鶴の一声がない限り今年はこれにて終了。

皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいな。

おしまい。

 

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