11月13日土曜日午前8時前ゆめタウン高松店に到着。
ユニクロのSDGsへの取り組みを取材します!
ホテルや旅館以外の取材は初めてで、他のメディア関係の方も多く来られるということですごく緊張しています…
それでは紹介していきます♪
ユニクロのSDGsへの取り組み「スポGOMI×UNIQLO」
― スポGOMIとは ―
チーム制でごみ拾いを行い、スポーツ感覚で、制限時間内に拾ったごみの量や質を競うもの。ユニクロでは今後全国の店舗とその周辺の住民の方々と一緒に、自分たちの街から一歩ずつ地球の未来へ貢献する取り組みを展開していくそうです。
本プロジェクトリーダーの株式会社ファーストリテイリング シェルバ 英子さん。
スポGOMI提唱者の一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ代表 馬見塚 健一さん。
「世界の海洋ゴミは街から出ている。自分たちの街からきれいにしていこう!」そんな思いで街をスポーツ感覚できれいにする、スポーツと社会奉仕活動を融合させた”スポGOMI”を考案されたそうです。
参加者は17チーム41名。
それぞれ「スポGOMI×UNIQLO」Tシャツを身に纏い準備完了! 地元大学生による選手宣誓で競技スタート!
今回は、弟君の頭の上で作戦会議をしている七宮さんファミリーに密着します(笑)
ご家族4人での参加のようです。
競技時間は30分。ごみの種類や重量によるポイントで競います。
最近はマスクのゴミが良く目立ちますね。お子さんたちは地面と目線が近く、次々とごみを見つけていました!
競技を終え、ごみを分別後に各チーム計量を行います。
全チームが集めたのゴミの総量は約18kg!
ほんの30分ほどでしたが、かなりのゴミが集まりました!
七宮さんファミリーも多くのゴミを集めていましたが、惜しくも優勝は別のチームに。
最後に、参加者皆さんで記念写真。
早朝からゴミ拾いを行い、どのチームもみなさん気持ちよく競技を終えられていました。
豊島でのプレスツアー
続いて高松港から船に乗船し、豊島(てしま)へ上陸しました。
ここからは場所を豊島に移し、香川の環境問題についての勉強会と現地見学です。
1990年代日本最大規模といわれた有害産業廃棄物の不法投棄事件「豊島事件」をきっかけに、2000年の公害調停成立を機に瀬戸内海エリアの美しい自然環境を守り、再生することを目的に「瀬戸内オリーブ基金」が設立されました。
ユニクロは店頭での募金活動を2001年から現在まで20年間行い続けています。
豊島のこころ資料館
廃棄物対策豊島住民会議 事務局長 安岐 正三さん。
かつて産業廃棄物が不法投棄されていた現場に案内していただきました。
安岐さんから当時の状況や住民の思い、今日に至るまでに多くの問題や犠牲を払いながら解決に向けて歩み続けてきた歴史を伺いました。
不法投棄されていた産業廃棄物。
「ここで何があったのか」を忘れないため、そして第2・第3の豊島をつくらないために住民たちによって保存・展示されています。
お昼ご飯は「海のレストラン」へご招待いただきました。
テラス席からの眺めは海! 周りも静かで、”島”ならではの雰囲気を味わうことが出来ます。
みさなんとランチ!
ピザは2種類8枚運ばれてきました! お店の窯で焼いており、出来立てはやっぱり美味しいですね。
食事の後は、瀬戸内海の海洋ごみの現状、瀬戸内オリーブ基金の活動軌跡の勉強会、学生との座談会を行いました。
香川大学・岡山大学の学生さんとの意見交換。
みなさんしっかりと環境に対する自分の意見を持っており、感心しました・・・
ユニクロではみなさまから寄せられた募金を美しい瀬戸内海を残すため、環境学習会の開催やボランティアとの海岸清掃を行う「豊かな海プロジェクト」と、豊島での産業廃棄物の不法投棄によって破壊された国立公園内の自然を、人々の手によって回復することを目的とした「豊島・ゆたかなふるさとプロジェクト」の活動資金として使用されています。
取材を終えて1時間ほど時間があったため、スタッフさんたちと少し観光♪
途中立ち寄った「いちご家」さん。
いちごソフト×2と、いちご農家のぜいたくスムージー。
今回参加されていた学生さんのご家族のお店です。いちごの香りや甘さが程よく、一日の疲れを少し忘れることが出来ました。
また、店内ではいちごジャムやいちごソースも販売されていました。ジャムをお土産に買って帰り、朝食のパンに塗って食べています。これが、めっちゃおいしい!
港にある「豊島マルシェ」には豊島土産がたくさん販売されていました。
取材を終えて
高松に帰ってきました。
初めての取材でしたが、多くの方に助けていただき無事に終えることが出来ました。他のメディアさんの方たちに写真を撮るべきポイントなどをたくさん教えていただいたり、スタッフさんには取材のフォローや自由時間に観光に連れて行ってもらったりと、勉強になったり楽しむこともできました! 本当にありがとうございました。
ユニクロが服を売っているだけでなく、私たちの住む瀬戸内海の環境保全の支援も行ってくれていると知り、頼もしく、今まで以上に身近な存在に感じることが出来ました。
来年には瀬戸内国際芸術祭も始まりますので、改めて豊島を含め瀬戸内の島々の観光に訪れたいですね。
以上、ぽしぇっとからでした♪
取材協力=ユニクロPR事務局