ガーカガワ

白鳥神社 夏越花火大会とフォトジェニックな風鈴(東かがわ市)

7月31日に行われた白鳥神社 夏越花火大会の様子と、8月15日頃まで飾られている涼し気な「梛木の葉風鈴」などをまとめてみました。

 

東かがわ市にある白鳥神社で毎年7月31日(旧暦6月30日)に行われる夏越(なごし)。古くから続く厄祓いの神事で、年の半分に罪穢れを祓い、残り半年の無病息災などを祈願するそうです。

普段ガーカガワでは愛情を込めていろんな方々をイジっておりますが、イジったつもりがその人によってはディスられていると思われているんじゃないかと実は気を揉んでおります(というか反省しろ!)。
知らず知らずに罪穢れが溜まっているはずなので、自らの厄祓いも兼ねて夏越祭に行ってきました。

 

茅の輪で厄祓い。1000発の花火が真夏の夜空を鮮やかに彩る!

花火大会開始は20時。ちょっと早く着きすぎましたが、花火を撮るベストな場所を確保するためだから仕方がない。それと、白鳥神社のもうひとつの夏の風物詩「梛木の葉風鈴」を明るいうちに撮っておきたかったのです。

あいにくの曇り空でしたが、今年の風鈴はシンプルな色柄がとっても涼し気。こちらは8月15日頃まで飾られるそうです。

それではさっそく手水で清めて、罪穢れのお祓い。

白鳥神社の夏越では境内に大きな茅の輪が設置され、この輪をくぐることでお祓いとなります。
男女で左右違っていて、3回くぐりながら回ります。

なんか楽しそう(笑)
これで今年のあと半分は安心して暮らしていけそうです。

まだまだ花火までは時間があるので、露店を少し覗いてみましょう。南の参道沿いと、北の松原にはたくさんの露店が並んでいました。

夕方になっても夕涼みどころか気温が下がる気配がないのでかき氷で強制冷却。好きなシロップかけ放題が何気に楽しい。

めっちゃ生き返る~っ!

さらに徘徊して、本当は花火が始まる前に焼きそばか何かで腹ごしらえと思っていたのですが、蒸し暑くて食欲が湧かない…

今回モデルとして同行してくれた春乃さんチョイスでクロワッサンたい焼きなるものを初めていただきました。
最近は風変わりな食べ物を売っている露店を見かけるようになりましたね。

クロワッサンというだけあって、衣(皮?)はサクサクのパイ生地のよう。たい焼きはあんこに限ると思っていましたが、これならカスタードクリームやチョコでもいいかも。おいしくいただきました。

そんなこんなで時間をつぶしていると、いい感じに日が落ちてきました。実は昼間しか白鳥神社には来たことがなかったのですが、祭りの夜は提灯にあかりが灯ってとっても綺麗。平日夜の祭りということもあってか、激混みというほどではなくちょうど良い賑わいです。

浴衣姿の参拝客も多く、一気にお祭りムードになってきました。

さぁ、いよいよ圧巻1000発の花火大会が始まりますよ~!

たまや~っ!

春乃さんも思わずスマホで撮影。ほんと綺麗な花火ですよね~!

そして、気が付けば30分少々、そろそろクライマックスです!

すごい迫力! 圧巻の花火大会でした。

梅雨明けからずっとただクソ暑いだけの夏だったのですが、おかげでようやく季節感のある風流な夏がやってきたような気がします。
まだまだ8月に入ってからも県内各所で花火大会が行われるので、皆さんもちょこっと出かけてみてはいかがでしょうか?

おしまい。

 

モデル = 吉田春乃 / Twitter @HarunoYoshida