今日も朝から蝉の大合唱で目が覚めました。
こうも暑いと外に出るのも億劫… それほど観光客も来ていないかなと思いきや、この土日はどこのうどん屋さんも県外ナンバーであふれている状態。皆さん汗だくでうどんを食べていました。
地元の人は夏になると冷かけやぶっかけを食べる人が多くなりますが、県外から来られる人たちは真夏でも「かけ」ではしごされている印象です。
そんな、汗をかきながら、それでも美味しそうに食べている観光客の皆さんを見ていると、つい冷た~い香川のスイーツをすすめたくなったので過去記事より5つピックアップしてみました。
うどん巡礼のついでにいかがでしょうか?
天然氷にちか(三豊市)
オーナーさんが栃木の氷職人「四代目氷屋徳次郎」さんの天然氷に魅せられ、地元三豊市で開業したかき氷専門店です。
その天然氷は口の中にすーっと解けていき、氷なのにどことなく温かみを感じるやさしい味。この氷を食べると、今まで食べてきた氷にはツンとしたトゲがあるような気さえするほどまろやかです。
氷そのものを味わいたいなら天然氷がおすすめ!
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五人百姓池商店(琴平町)
金刀比羅宮表参道69段目にある、鎌倉時代の1245年から続く老舗の土産物店「五人百姓 池商店」さん。
こちらの名物と言えば創業当時から販売されているという、こんぴら名物「加美代飴(かみよあめ)」ですが、その飴を使ったスイーツも超絶美味しいのです。
ひやしあめソースに飴でコーティングしたナッツをふりかけた「あめがけソフトクリーム」と、飴のシロップたっぷりな「ひやしあめラテ」が特におすすめ!
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清水屋(坂出市)
夏になれば食べたくなる清水屋(きよみずや)さんのところてん。
地元の人にとっては懐かしいふるさとの味だと思いますが、それもそのはず、清水屋さんの創業は明和元年(1764年)と言いますから250年以上も続く老舗なのです。
名物のところてんは、オーソドックスな酢醤油から黒糖蜜をかけた浪花風、ごまだれ、四角に切ったくずもち風など、多彩なメニュー。宇治抹茶の入ったところてんを四角に切り、そこへ白玉、あんこ、ホイップにおいりが乗った「しあわせのあんみつ」は女子に大人気!
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浜川三寿堂(高松市)
高松市屋島西町に古くからある老舗の和洋菓子屋さん。
一見どの街にもありそうな、何の変哲もないお店に見えるのですが、ここ最近、インスタ映えを求めて多くのお客さんが訪れるのだそうです。
その秘密はこのまるっこい形をしたソフトクリーム。
お味の方は、最近の濃厚なソフトクリームに比べるとあっさりしていて後味が良い感じ。まるっこい形からそう感じるのか、キメが細かくて、口の中で自然に溶けるような気がしました。昔ながらの懐かしい味かもしれませんね。
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森のジェラテリアMUCCA(三木町)
木田郡三木町の太古の森近くにある森のジェラテリアMUCCAさん。地元の広野牧場がプロデュースするジェラート屋さんです。
こちらのジェラートは日替わり。土日などは最大16種類のジェラートが並ぶそう。
「MUCCA」とは、イタリア語で「牛」という意味。文字通り、広野牧場で採れた新鮮な牛乳を毎日持ち込んで、地元で獲れたフルーツ類を中心にバラエティー豊かなジェラートに仕上げるんだそうです。
お店もオシャレやし、自然に囲まれていい感じやし、ジェラートも定期的に足を運びたくなる美味しさです。
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以上、県外観光客の皆さんにおすすめする地元で人気のスイーツを5つ選んでみました。
地域性も考慮して選んだので実はまだまだおすすめしたいスイーツがたっぷり香川にはあります。うどん巡礼ならぬ、スイーツ巡礼してみても楽しいかもしれませんね。