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まだ間に合う!「桜の森高原」の遅咲きの桜はこれからが見ごろ

あっという間に散ってしまった桜(ソメイヨシノ)を見逃した方必見! 多度津町の桜の新名所「桜の森 高原(たかはら)」の遅咲きの桜(サトザクラ)が間もなく見ごろを迎えそうです。

 

今年は暖かい日が続いたからか例年より早めにソメイヨシノが咲き、あっという間に散ってしまった印象。そのうち花見に行こうと思っているうちに「やば、桜見逃したわ~!」と枕を濡らす人も多いのではないでしょうか?

そんな人に朗報です! 多度津町の桜の名所・桃陵公園のすぐ南にある「桜の森 高原(たかはら)」では、遅咲きの桜であるサトザクラが間もなく見ごろを迎えそうなので開花状況を偵察してきました。

 

遅咲きのサトザクラが公園内に約400本。眺望も良い「桜の森 高原(たかはら)」

多度津町の桃陵公園に隣接し、一帯のウォーキングコースの南に位置する場所に平成20年3月にオープンした「桜の森 高原」。オープン当初は若木だった桜(サトザクラ)も良い具合に成長し、数年ほど前から桜の新名所としてちらほら耳にするようになりました。
ちなみにこの森の名前は「こうげん」ではなく「たかはら」と読みます。高台にある地形もあって間違いそうですが、ユニ・チャームの創業者である高原慶一朗氏の基金により整備された公園のひとつなんだそうです。

例年4月末~5月初旬頃まで見られるとのことで少し早いかなと思いましたが、木によってはピンク色の花が咲き始めていました。(4月8日の様子)

綺麗に整備された公園内には広い芝生の広場や東屋などもあり、お弁当持参でお花見も楽しいかも。

またここからの眺望が素晴らしく、多度津町や丸亀市内、瀬戸内海まで一望にできる大パノラマ! 夜景もとても綺麗なんだそうです。

桜並木が続く階段はまだ少し満開までかかりそうかな…

そのまま階段を降りると雰囲気の良い池もあり、桜が満開になるとめっちゃ写真映えする予感。

そのままぐるりと一周できるので、桜を眺めながら散策してみてはいかがでしょうか?

桜といえばソメイヨシノですが、それよりピンクの濃いサトザクラにはまた違った美しさがあります。
よくソメイヨシノの風景写真を見ると「やりすぎやろ!」ていうくらい写真全体をピンク色に加工しているものも見られますが、ここならそんな手間は必要ありません。
次の週末あたり、お弁当とカメラ持参で遅咲きの桜を楽しんでみてはいかがでしょうか?

おしまい。

 

モデル = 悠衣(ゆい)/ Instagram @yuriyuri_7pht

※Googleマップにはまだ記載されてないようですが、多度津町リサイクルプラザの東隣りにあります。(公園専用の駐車場あり)