ガーカガワ

【香川ドライブコース】ハスラー女子と屋島の新ネタ探しにドライブ(高松市)

ここ数年元気な屋島に新ネタを探しに、人気の「スズキ ハスラー」をお借りしてドライブしてきました。何か見つかるかな?

 

いつでも行けると思っているのに案外行ってない高松市民あるあるな場所、屋島。
身近すぎる屋島には今更感もあるのかもしれませんが、実は行くたびに何かしら新しい発見があるのが魅力のひとつでもあります。僕なんて取材やら撮影やらプライベートやらで年に10回以上は行ってますが、まったく飽きることがありません。

そこで今回は論より証拠、不意打ちで屋島に行っても何か新ネタがあるのか、ドライブがてら散策したいと思います。

いつも快くご協力いただいているスズキ自販香川さんより「ハスラー HYBRID Xターボ」をお借りしたので、ハスラーの似合う女子、あきこさんと一緒にまずは屋島スカイウェイの上りを体験。

ほんと、最近の軽自動車はあなどれない。このハスラーはターボエンジンにマイルドハイブリッドがアシストしてくれるので、市街地はもちろん、上りのワインディングロードも難なくこなしてくれます。座高の高い僕が運転すると少し上部の視界が妨げられる窮屈感はありましたが、女性が乗るならまったく問題なさそうです。

かわいいスタイルと相まって、人気車種なのが本当によく分かります。後部座席も思いのほか広くて、テーブルも付いているのでメイク直しにもちょうど良かったです。

もっと運転したいなと思いつつも屋島山上駐車場に到着。ここからは徒歩で主な観光施設を巡ることにしましょう。

あきこさんも「この佇まいがかわいい!」とお気に入りの様子でした。

 

桃太郎茶屋の屋島名物で満腹!近々オープンする未公開のあの場所にも潜入

まずは屋島で長く市民や観光客に親しまれている老舗・桃太郎茶屋さんへ。タイミング良くお昼時になったのでさっそく食事にしましょう。

というか、お昼時じゃなくてもこの屋島名物は外せないでしょう。

ということでまずは「飯だこおでん」をオーダー。今どきの女子にかかればイイダコですらインスタ映えになるようです。

もう安定の美味しさ。しっかり味が染み込んでいて、車で来てなければビールが飲みたくなるほど。屋島に来たらぜひこれは食べてもらいたいですね。

飯だこおでんは単品ですが、普通のおでんならうどんのセットもあります。これもうまい!

そしてもうひとつ。県外の人にはぜひ味わってもらいたいのが、香川のふるさとの味「あんもち雑煮」です。
「えっ、お雑煮にあんころ餅が入ってるの?」と驚く人が多いのですが、香川県では昔から普通に家庭で食されてきた定番の料理なのです。単品もありますが、今回は「あんもち雑煮うどん」でしっかり腹ごしらえしました。

って単品のあんもち雑煮やん!

つーか、食品サンプルかいっ!
皆さんも、「だまし」の写真を撮ってみましょう(笑)

こっちは本物。

甘いあんもちに、少し塩気のある白みそ仕立ての出汁が本当によく合うんですよね。騙されたと思ってぜひ食べてみて!

お腹がいっぱいになったところで桃太郎茶屋さんの新ネタを調査しましょう。
お店の方に聞くと「じゃあ、とっておきのものをお見せしましょう」ということで案内されるままついていくと…

すげーっ、なにこの部屋?!

実は桃太郎茶屋さんには旅館「屋島の宿 桃太郎」が併設されていて(というか本来は桃太郎茶屋の方が併設なのか?)、その中のVIPルーム「めでたし」がようやく完成したとのこと。とにかくめちゃくちゃ広い!

眺望の良いお風呂はヒノキの浴槽!

そして広々としたバルコニーに出ると、屋島からの絶景を独り占めできる贅沢な空間が! こんなん、カップルで泊まったらイチコロやん(笑)

そして、愛犬と泊まれる桃太郎さんならではの設備として、一部バルコニーを区切って設置された人工芝のドッグランもありました。

このお部屋「めでたし」は、若干内装の調整がなされているようですが、間もなくオープンとのこと。もうこんなリラックスできそうな広い部屋に泊まったら、ほんま、めでたしめでたしやわ(笑)

乞うご期待です!

店名桃太郎茶屋
所在地高松市屋島東町1821
電話番号087-841-9464
営業時間10:00~日没
定休日無休
駐車場なし
※屋島山頂有料駐車場利用

 

屋島に行ったら外せないフォトスポット・やしまーる。実はいろいろイベントもやってる!

そして次にやってきたのは、高松市屋島山上交流拠点施設「やしまーる」です。2022年8月にオープンしてからというもの、屋島の新しい絶景スポットとして、また近未来的な建物がエモいと評判の人気スポットとなっています。

全長約200mという曲がりくねったガラス張りの回廊は、外から眺めるだけでも近未来的なアート作品のよう。

眺望の良い場所からさらに7.71mの高さのある施設からの眺めはもちろん、複雑な回廊自体もフォトジェニック間違いなしです。

そして、ここ「やしまーる」での新ネタなのですが、実はあらためて新ネタを探さなくてもいろいろイベントをされているので、いつ来てもネタの宝庫なのです。

この日は、11月5日まで開催されている「工芸ウィーク2023 @やしまーる」の展示がトピック。やしまーるホールでは、讃岐のり染め工房や漆芸作家の作品が展示されていました。

じつくり見てみると、いろいろフォトジェニックな場所があることに気づきます。訪れる人の感性次第で毎回違った発見のある場所なんですよね。

皆さんなりの新ネタを見つけに、ぜひやしまーるに立ち寄ってみましょう!

施設名やしまーる
所在地高松市屋島東町1784-6(屋島山上)
電話番号087-802-8466
営業時間9:00~17:00
※金・土・祝前日は9:00~21:00
休業日火曜日
※祝日の場合は翌平日
入館料無料
駐車場あり(屋島山上有料駐車場利用)

 

新屋島水族館のイルカの赤ちゃんもすくすく育っています。そして地味に新しいスポットが!

昭和レトロなこじんまりとした新屋島水族館ですが、さすがに設備的には最近の大きくて洗練された水族館には適わないものの、実はたっぷり魅力の詰まった水族館なのです。
人気ゆるキャラのマナやんに、なぜかイルカショーなのに世直し侍が出てくるというイルカライブショー、笑顔たっぷりのアットホームなスタッフさんたちなど、新屋島水族館の魅力はソフト面にあると思っています。

そして、今年のトピックはバンドウイルカの赤ちゃん「ナナ」ちゃんが4月30日に生まれたことです。6月の一般公開直前にもガーカガワの記事でお伝えしましたが、あれから4か月少々で随分たくましく育っていました。

新屋島水族館さんのご厚意で、プールサイドに入れていただきました。

ママに似てナナちゃんもすごく愛嬌があって、手を振ると寄ってきてくれました。イルカの赤ちゃんなんてそうそう見れるものじゃないので本当に貴重。成長していく間だけなので、これだけでも新屋島水族館に行く価値はあると思います。

メインのプールがナナちゃんとママ専用になっているので、イルカショーなどは敷地奥のプールに移動になっています。イルカショーの後のエサやり体験も楽しいですよ!

イルカたちとたっぷり遊んだ後は、新ネタ探しといきましょう。ぐるりとひと回りしてみると…
ありました。以前クラゲがいた水槽が地味にいい感じに変わってる!

水槽回りを和のテイストにして、最近流行っている金魚がたくさん展示されていました。これは写真を撮ったら結構映えるかも。

出目金のマネして~! って無茶振りしたらこんなんなりました(笑)

ちなみに奥のイルカプール近くには金魚にエサをあげることもできるスペースがあって、どんな人でもここに来れば「必要とされる人」になった気になれます。

人生に疲れた人はぜひお立ち寄りください。

施設名新屋島水族館
所在地高松市屋島東町1785-1
※屋島山上
電話番号087-841-2678
営業時間・入場料9:00~17:00(最終入館16:30)
・大人1,500円
・小中学生700円
・3歳~未就学児500円
定休日年中無休
駐車場屋島山上有料駐車場(1回300円)利用

 

ということで、今回はハスラーをお借りしてドライブがてら屋島の新ネタを探してみました。
これから屋島は紅葉やイチョウなども色づき、さらに見どころ満載なスポットになります。観光客の皆さんはもちろん、普段なかなか行くことのない香川県民の皆さんもぜひドライブコースのひとつにいかがでしょうか?

なお、ガチで取材日直前に企画を思いついて、本当に不意打ちとなってしまいました。各施設の皆さんには前日のアポにもかかわらず親切にご対応いただきありがとうございました。

おしまい。

 

車両協力 = 株式会社スズキ自販香川
モデル = あきこ / Instagram @akiko_0830_ ズーダプロダクション所属